トレーナー視点でテニス上達を考える

皆さん、お元気ですか?

今週末は台風が日本列島を通過するという事で、様々な被害が出ないことを願います。

さて、昨日東中野ETI接骨院にて、”競技特性を踏まえたコンディショニング~パフォーマンスアップと傷害予防の観点から~第1回テニス”の講師を務めさせて頂きました。

選手が大成する為には、技術、戦術、身体、心理の4要素のレベルが高くなければならないと言われていますが、近年の高速化されたフィジカル主体のテニスにおいて、我々トレーナーが果たすべく役割は、更に増しています。

サイエンスに裏付けされた体系的なトレーニングと、現場でのアーティスティックな部分をいかに掛け合わせて強化を図るかが今後更に必要になってきますし、その為には、テニスに関わるトレーナーとして、もっと現場での経験とスポーツ医科学の勉強が欠かせません。

今回は、トレーナーが身に付けなくてはならない資質や、サーブ、フォアハンドを中心としたバイオメカニックス(身体の使い方 など)について座学で話をし、その後デモンストレーションでは、呼吸エクササイズ(PRI理論をもとに)➡基礎筋力強化(体幹、股関節 など)➡運動連鎖強化(メディスンボール、ケーブルマシーン など)によりいかにトレーナー視点でテニス上達を手助け出来るかについて活発な質疑応答のもと、勧めさせて頂きました。

この場をお借りし、参加者の皆様、東中野ETI接骨院大岡代表、そしてスタッフの皆様、貴重な機会を頂き感謝致します。

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