バボラテニスラケット「Y112」「Y118」シリーズを新発売
Tennis.jp 編集部SRIスポーツ（株）が、バボラVS社のオーバーサイズでありながら高いコントロール性としっかりとした打球感を実現した軽量のラケット、「Y112」「Y118」シリーズを11月７日から全国一斉に発売する。
▼ラケット試打会
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バボラテニスラケット「Y112」,「Y118」シリーズの特徴
従来のオーバーサイズの軽量ラケットは、“フェース全体に厚みがあり、ソフトな打球感”というイメージがあるが、「Y112」,「Y118」シリーズは、オーバーサイズでありながら“フェースのトップ部分を薄くし、しっかりとした打球感”を実現。クラブプレーヤーでコンパクトなスイングのプレーヤーや、ゆったりとしたスイングのプレーヤーに最適なモデルとなっている。
「Y112」シリーズはノーマルグリップの「Y112」、スマートグリップの「Y112RSG」、重量の重い「Y112Ltd(リミテッド)」の3機種ある。また、「Y118」シリーズはノーマルグリップの「Y118」、スマートグリップの「Y118RSG」の2機種ある。
しっかりとした打球感を生む「デュアル・グラファイト構造」
ラケットのヨーク部(1)には強烈なパワーを生み出すハイモジュラス・グラファイトを使用し、フェース部(2)にはしっかりとした打球感で正確なコントロールを可能にするクリスタル・グラファイトを使用。
この特性の異なる2種類のグラファイトを組み合わせた「デュアル・グラファイト構造」によって、しっかりとした打球感を実現。
コントロール性能を高める「サイドドライバー」
フェース全体を厚くすると、コントロール性が低下するためヨーク部をフェース部トップ方向３時と９時部分まで延長しフェースのトップ部分は薄いままの構造になっている。
フェースの下半分をヨーク部が支えているため、ネジレを大幅に抑制することができ、コントロール精度の飛躍的な向上に成功。
快適な打球感を実現する「セルラーグロメット・システム」
2種類のプラスチック・パーツで構成されたセルラーグロメット(右図○印)をフェース部の周囲全体に搭載。
インパクト時の衝撃や振動をバランスよく吸収することで、ボールをしっかりとホールドし、より快適な打球感を実現するとともに優れたリカバリー性を発揮。
バボラテニスラケット「Y112」,「Y118」シリーズの詳細、スペック
| Y112・Y112RSG・Y112Ltd | Y118・Y118RSG | |
| フェースサイズ(平方インチ) | 112 | 118 |
| 長さ(インチ) | 27.5 | |
| ウエイト(g) | 255(±7)、Ltd275(±7) | 255(±7) |
| バランス(mm) | 355(±7)、Ltd350(±7) | 355(±7) |
| フレックス ※1 | RA72(±3) | |
| フレーム厚(mm) | 23.0～28.0 | |
| 素材 | ハイモジュラス・グラファイト、クリスタル・グラファイト | |
| ストリングパターン | Main(縦)16本×cross(横)19本 | |
| グリップサイズ | 1・2 | |
| 対象プレーヤー | ミディアムスイング中心の クラブプレーヤー |
ショートスイング中心の クラブプレーヤー |
| 原産国 | 中国 | |
| 発売日 | 2009年11月7日 | |
| メーカー希望小売価格 (消費税込み) |
45,150円 <本体価格 43,000円> |
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※1 ラケットの固さを示す指標。一般的にRA70以上は高反発。RA65以下はしなりを感じる。
