テニス観戦用語集
プロの試合を観ているだけでも楽しいものです。しかし、テレビの解説者が話している用語を理解できれば、もっと楽しくなリますし、、実際に会場に足を運んだ際に、簡単なルールを知っていればテニスの楽しさが実感できるはずです。
観戦の「?」がすぐ解消!
アンフォーストエラー
たとえば、チャンスボールをネットにかけてしまったときなど、自分に原因があるエラーのことをいう。
インジュリータイム
試合中に負傷した選手に認められた治療の時間。治療が始まってから3分間。1試合で2回認められている。
グラスコート
天然芝のコートで、ローンコートともいわれる。ウィンブルドンのコートとして有名。球足が速く、バウンドが低くなるのが特徴。
コードバイオレーション
コート上でのスポーツマンらしからぬ言動における注意事項。違反した場合はペナルティーが課せられ、失格する場合もある。
コードボール
ネット上部の白帯に触れて、相手コートに入ったボールのこと。プレーは続行となる。ただし、サービスの場合、サービスコートに入ったときは、「レット」となり、打ち直しになる。
セットオール
先に相手が1セットを取り、次にこちらが1セットを取ってセットカウントが、同じになること。
セットポイント
あと1ポイント取れれば、セットを奪うことができること。
ダブルフォールト
サーブを失敗することをフォールトといい、2度続けて失敗するとダブルフォールトとなり、相手の得点となる。
チェンジコート
1ゲームが終わった時点で、コートをチェンジ、そのあとは、2ゲームごとにチェンジコートを行う。ただし、タイブレークの際は、合計ポイントが6でチェンジコートを行う。
フットフォールト
サーブを打つ際、インパクト前にサービスラインを踏んだり、コートの中に踏み込んだときのルール違反。通常のフォールトと同じに扱いになる。
ブレイク
リターン側が、相手サービスゲームを取ること。
マッチポイント
あと1ポイント取ると試合が終わりになるという状態のこと。
ラインパーソン
線審。担当するラインのアウト、インを判定しコールする。
レット
プレーをやり直すこと。他のコートからボールが入ってきた場合や不測の事態の発生、サーブがネットに当たって、相手コートのサービスボックスに入った場合などに適用される。
スリーマッチポイント
3回のチャンスのうちに1ポイントを取れば勝ちというときに使う言葉。
トイレットブレーク
トイレのために選手が要求できる時間。最大5分間。男子は3セットマッチの場合は1回。5セットマッチは2回。女子は、1試合(3セットマッチ)に2回。ただしダブルスは、ペアが同時に要求すれば、二人で1回となる。
ノットアップ
相手のバウンドを2バウンド以上で打った場合にいう。