2014ウィンブルドンDAY13

ウィンブルドンDAY13

夢のような2週間も今日で終わってしまいました。男子シングルス決勝、素晴らしい試合になりました。

ジョコビッチ 67、64、76、57、64 フェデラー
会場の雰囲気は8度目の、そして最後になるかもしれないフェデラーのウィンブルドン優勝を願ってほとんどの観客がフェデラー贔屓の雰囲気でスタートし、フェデラーもその応援に後押しされるように素晴らしいプレーを見せました。去年のマレー対ジョコビッチでもジョコビッチは完全なアウェーの中での試合となり、圧力の中で萎縮したプレーになり敗れました。今年も同じような状況になってしまうかと思っていましたが、今回のジョコビッチは最初からベストな状態で試合に入り、ファーストをダウンしても折れることなくフェデラーを上回るプレーをしてきました。私も最初はフェデラーが勝ってくれたらと思って見ていましたが、今日の内容を見たら応援している方に勝って欲しいというよりもより良いプレーをしているジョコビッチに勝って欲しいなと思うようになりました。もちろん、フェデラーの勝負強さ、冷静さ、テクニックの幅広さ、華麗さなど、好きなところはたくさんありますが、それでも今日完璧なプレーをしていたジョコビッチが最後は勝ってくれて今はスッキリしています。お互いナイスファイト、ナイスマッチでした。


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