jealousy

 
写真にあるようなフィジカルトレーニングを取り組み始めたのはたしか高校を卒業し20過ぎてからだったかもしれない。テニスに人生をかけると誓った男が恋に煩い、これではいけないと即、藍先生、さっちゃんに宮本武蔵を十何巻スーツケースに詰め込まれてブラジルに送り込まれた。ポルトガル語なんてスペイン語とさほど変わらないだろうとあまい考えで何の辞書など持たずにブラジルの北部recifeへ向かう、着いて早々辞書を持参してこない事を後悔する。発音が全く違うし呼び名も違う食事ができない。それはネイティブにスペイン語が話せる人の話。片言スペイン語を話せてもポジョとフランゴの違いもわからず、、、数ヶ月間の遠征を終え一回り成長し?返って来てから本格的に取り組み始めたフィジカルトレーニング。そういえば成人式の時だったな~。

高校3年の夏以降、CCYという陸上やバスケット、野球などトップアスリートが通うフィットネスジムに本格的にほぼ毎日代々木まで通う。心の中では予備校生な気持ちで通っていたのを今でも覚えている。その後、よりテニスに特価されたメニューを求め桜田の藍先生、阿部さんの紹介の元、田中トレーナー、関口トレーナーと出会う。1年で体重が7キロ増え(増やしました)ここらへんから僕にとってテニスに特化された科学的フィジカルトレーニングはオンコート、オフコートともにコアなものとなりかなりの比重をしめてきた。

ここで勝手ながら前向きなタラレバを言ってみようかなと思う。上記の写真に写るトレーニングを彼らたちの年齢で行ってい"タラ”もしかす"レバ"僕はこの場にいなかったかもしれない。貴男、本村、添田君同様にオーストラリアで戦っていたかもしれない。今の時代のようにサプリメントがすすんでい"タラ"、この年代から摂取してい"タラ"もう少し故障しない身体だったかもしれない、試合が続いても免疫力の低下を防ぎツアーを戦いぬけるタフなフィジカルであったかも仕入れない。もしかして、もしかす”レバ”貴男、本村、添田君とこの週一緒に戦っていなかったかもしれない。その次の週の本戦で戦っていたかもしれない。これからその可能性を大いに秘めている選手が羨ましい。この年齢からコンディションニングトレーナーにズバリアドバイスをもらっている選手がこれまた羨ましい。トレーニング風景を見ていてそれはもうジェラシーでした。




コメント

  1. BKK応援団員 さん : 2008.01.16

    英樹さん 私が20代~30代の時にもっと専門的に勉強する環境と頭脳を持ってい<タラ>、そして海外遠征時にヨーロッパや共産圏を早い段階で選んでい<レバ>
    他競技の専門分野の方々と交流を早めてい<レバ>、
    貴方は今週AUSのメインコートで試合でしたね。私はYARAの白ワインを飲みながらフレンチフライにビネガー&ソルトで観戦でした。
    その悔しさは時期若者に注いで、作り上げてください。
    次の世で生まれ代わったら貴方に負けないくらいの遊びと勉強をしっかりとしたいです。
    何で勉強がジュニア時代に必要なのか?今やっと解りました。それは将来、他の人のお役に最大限立つ為に、ジュニア時代から勉強しておかないといけないのだわ!
    (三和のジュニア諸君! スポーツを通しての勉強と 知識・情報を分析・まとめる力・工夫する力・創り出す力など考える力を付ける訓練のための勉強 両方必要です。そして外の世界を早い年齢から積極的に観ることも大切ですね。)応援しています。
    君達は優れた+研究熱心な指導者の下にいます。最大限彼らと共に頂点を目指し、登っていってください。 
    頂上は君が決めてね!  又あえる事を楽しみにしています。

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  2. 桜田の後輩金田です。 さん : 2008.01.17

    英樹くんご無沙汰しています。
    後ろ髪を伸ばしていた金田です。英樹くんのブログずっと拝見しています。
    英樹くん後悔していますか?僕は今ラケットは持たず歯科医師をしています。英樹くん達先輩の後姿を見て目標を見つけ、人生が何かをあのクレーのコート上で学びました。出来るなら再びお会いして感謝している旨を伝えたいです。
    英樹くんが頑張って今もなおコートにいる事嬉しく思っています。今英樹くんがされていること、次の世代にも伝えてください。言葉よりもその背中で。思いがあれば必ず伝わります。小さい頃、ずっとあなたの背中を見ていました。尊敬、羨望と同時に嫉妬もあったかもしれません。しかし、その思いは時が経った今でも変わりません。その時があったから今を生きることが出来ます。あれだけいた強い選手、誰も勝てませんでした。でもその扉の向こうを知っている者は次に伝える使命があると思うのです。私たちは(僕は偉そうな事いえませんが。汗)今までテニスから人生を学び、人として成長することが出来ました。これからはお世話になったテニスに対して恩返しをする時間なのではないでしょうか?。なんか偉そうな事言ってすいません。
    英樹くんが頑張っていたその後ろでは僕を含め、多くの人があなたに感謝しています。有難うございました。

    僕が今の仕事を選んだ理由、それは自分に出来るテニスへの恩返しはなんだろうという思いからでした。英樹くん、いつか教え子たちがグランドスラムのメインドローに名前を載せている瞬間みたくないですか?。僕は見たいです。僕は自分に出来ることをずっと考えてきました。秀樹くんたちが育てた選手に少しでも僕たちが見れなかった扉の向こうに行って欲しいのです。その為に僕は口腔領域から選手のケアーをしていきたいと思うようになりました。そしていつかフィーチャーズを作りたいと考えています。それが自分に出来るテニスへの恩返しだと思ったからです。

    必ずやりますから。

    日本から離れ、遠い場所にいても生き方を変えず頑張ってください。
    なんか偉そうな事ばかりですいませんでした。

    またいつかお会い出来る日が来る事を切に願っています。

    返信

  3. 金子英樹 さん : 2008.01.18

    桜田の後輩金田です。さん
    あきちゃんも立派になられて。もうあきちゃんと呼べる年齢ではないのかもしれないけど、、、
    ぼっちゃん(塚田コーチ)もそうだけど当時の呼び名でどうしても呼んでしまう。
    いずれにしてもまた日本でもしくはシンガポールかバンコクで会えるのを楽しみにしているよ。

    BKK応援団員さん
    いやいや今でも十分ですよ。
    また3月会えるのを楽しみにしていますね。

    返信

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