パリ→バンコク

 本日無事にバンコクに戻ってきた。いやー今までで一番試合を見たかな。
しかもすべてがクオォリティーの高い試合を見られたのでとても大満足。入り込みすぎて疲れてしまった。アジアの試合であれだけの緊張感のある試合を見られるのは悲しいことにごくわずかであるだろう。

これから感じたことをすこしずつアップして行きたいと思う。

さてさて総評は
  
このレベルを見て感じたことはとてもシンプル。
 
クロスコートからのボールをダウンザライン、ダウンザラインからのボールをクロスコートへ正確に打つこと。これに限る。一見当然すぎることで理解できないかもしれないがつまりそういう事。上記にあげたものをトップの選手ほどきっちり行い、反対にその試合に負ける選手はとても不安定。リードしていて負ける選手も勝ちを意識しだしてから精度が極端に落ちてしまう。勝つ選手は勝負所で最高のパフォーマンスを発揮する。この違いがとても大きな違い。

とするならば練習方法も必然的に変わってくる。バタフライ(いわゆる振り回しのストレート、クロス)は本来ならば上記にあげたものを目的、追求して行わなければならない練習ドリル。どうしても体力の練習になりがちだがその次のはなし。かなりの集中力を要求されるドリルなため、やみくもに走って打っても目的とする練習にはならないはず。

相手の速いボール、重いボールに対応するためやはり後ろから前に振りだすだけのスイングでは限界がでてくる。ウィンドミル、またインサイドアウトでフックショット、アウトサイドインでラットショットを打つ技術、打ち分ける能力が大切である。

精度の高い選手は必ずどちらかで打っている。反対にミスの多い選手は闇雲に打っているだけである。”たまたま”タイミングがあった時にしかコートに入らない。ビッグポイントでは振れないしグランドスラムではまず見なかった。

これからはより精度の高い練習を追求していきたいと思う。自分自身にも。

最後に。
ハンブルグでお世話になった濱浦ファミリー
 
またローランギャロでは色々な人を紹介してくれて有難う濱ちゃん。

パリでホームステイを快く引き受けてくれた稲井ファミリー 

 注;ユーロは本当に高い。物価ではなく為替の問題ですが 数年前はこんな気持ちで日本に来ていたのですね外人さんは。

食事をご馳走していただいた、

ティーム杉山
 
ティーム森上
 
最終日あんなに多くのレッドブル・カクテルをご馳走してくれたビリー、

  (でもなんでパリまで来てレッドブルなんだ?)
 
最終日、夏希君の部屋に泊めさせてもらって有難う藍子ちゃん

バッジの手配をしてくれたヒデ

バッジを準備してくれたロバート

すべての方に感謝。



コメント

  1. ポーラママ さん : 2008.06.02

    おかえりなさい。
    楽しんでこられたようで、何より。
    得るものもいっぱいあったようで、何より。
    わたしも、シンプルに、しっかり、練習しなくっちゃ~!

    いつか、連れていってね。^^

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  2. 金子英樹 さん : 2008.06.14

    来年はツアーですね

    返信

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