2008年フレンチオープン 総集編

 












バンコクオープンから注目していたヴェルダスコ。当然なことを当然にできる。
反対になぜトップ20に入れないのかを分析をしないとならない。
集中力の維持、そして大事なところでサーブを入れにいくような気もした。














かなり気合い入れて応援したモヤだが実らず。











フィッシュのプレーを始めて見たがあのサーブはこの身長だからと言うのはあるけど、サーブ以外、僕はこのようなプレースタイルを目指させたいと思った。バックハンドの堅実性とコントロール、フォアハンドはハードヒットだけでなく高さの変化をつけられるトップスピンも打つことが出来る。














サントロおじさんのラケットワークは見てて大変面白い。そしてサントロおじさんを含め、彼ら達はトップだからこのようなプレーを出来るなどとそれだけで片付けてはならない。トップの選手だからこそ無理をしない。一か八かで打ってしまうところも打たない。当然とミスしない結果になる。この少しの意識の違いが大幅にポイント、ゲームに影響してくるのだと思う。ジュニアの試合を見ているとやはりこの反対が多かった。この差ではないだろうか。ゲームの中で「耐える」ということが大切であるというのを再認識した。またディフェンスのスライスは先に背中を見せて(肩を入れて)打つ傾向が強いと思った。思うにリーチが長くなるからであろう。題して「ロッククライミングの法則」











イヴァノヴィッチはなぜか一番写真を撮ってしまった選手。とてもコケティッシュで愛くるしい。



























一番安定しているのはクズネツォヴァであったそういう意味では藍子ちゃんはアンラッキーであった。それでも優勝は出来ない。勝負というのはわからない。














ナルバンディアンに勝ち一気にランキングをあげた140位台のシャーディーの実力は当然とこのランキングでははなかったはず。しかしこの調子を30週コンスタントに続けなければならない。そう考えるとテニスというプロスポーツはとてもタフなスポーツの部類にはいると思う。


コメント

  1. ベルダスコ さん : 2008.06.11

    はじめまして・・コメント失礼します。
    わたしもずっとずっと注目しているのですが、やっと20位になりました。
    初めて2004年バルセロナで見て、全米でもハンブルグでも日本にも来てくれて、試合はもう何回もみているのですが。。
    おぼっちゃまの彼は大事なところでダブルフォルトしたり、攻撃的なテニスなのでミスが多いのは仕方ないのですが・・・
    あともう一歩っていつも思います。どうしてここで・・って。
    ぜひ金子プロの目で分析してください。
    すばらしいフォアを持っているのでもっとがんばってほしいと思っています。
    今年もたぶん日本に来てくれるのでは期待してるのですが。
    彼はファンに対してもびっりするぐらいとてもとても優しいのです。目立たないのに世界中に彼のファンはたくさんいます。

    返信

  2. azamineze さん : 2008.06.11

    失礼しました。題名にベルダスコと書いたつもりが・・・

    返信

  3. 金子英樹 さん : 2008.06.14

    ベルダスコさん(azaminezeさん )
    そうですね。是非分析してみたいと思います。
    男子のトップ50にいることじたい凄いことであると思いますが。

    返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。全て必須項目となります。