「速くてボールを打たれると返せない」そんな時の対処は縦のスイングを使おう！

相手の鋭いリターンを返球するとき、アプローチショットを返球するとき、速くて鋭いボールを返すシチュエーションって多いですよね。

とくに大事なポイントの時など意識しすぎてフレームショット、振り遅れ、大事にいきすぎて距離の加減できずにネット、そんな経験ありませんか。

高いレベルの選手は大事なポイントの時に戦術的にそのようなショットを打ち相手にリスクを負わせます。反対に自分が打てると言うことは、相手にも打たれる可能性もあるということなので、ちゃんと返せるようならなくてはなりません。

そのような状況で対応できるようになるためには、意識的に縦のスイング、リストワークを使うようにしましょう。そのスイングを我々は「ウィンドミル」と呼んでいます。

練習中はでは「ウィンドミルで返球してからの展開」や、ポイント最中では「今の状況ではウィンドミルを使うべき」「効果的なウィンドミル」などその状況においてピンポイントでスイングを指摘して、「正しい選択」を素速く認識させたいからです。

そういう意味ではピンポイントで指摘できるコーチの資質というのもとても重要ですね。