重いボールを打つために必要な「切り返し」再認識をしてみよう!

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テイクバックからフォロースルーの折り返し地点となるのが「切り返し」です。「ヘッドを遅らせてくる」などという表現もします。

ラケットの進化、ガットの進化より、以前に比べ、切り返しを意識的に伝える必要はないのではないかと感じています。

僕自身、切り返しを意識的に覚えたのはプロになってからです。それまでは切り返しを使えてた時と同じボールを打てたこともありましたが、意図的ではなありません。打てる時期は調子良い時、打てない時期は調子が悪い時ででかたづけられていました。

意識的に打てるようになったのは、たしか健ちゃんを頼ってバルセロナに行ったときに「あ〜こーやって意識的に打つと調子良い時と同じ’’ペースのある球’’を打てるんだ」とレッドクレーでの練習中気がついた覚えがあります。ほぼ現役時代の後半です。当時どれだけ感覚的にやってたんだろうって思ってしまいます。

レッドクレーでの何週間も続くツアーでは、中盤から後半にかけて調子を上げる事ができた時は、自然と切り返しを使うようになったからなんだなと思っています。

その切り返しですが、今回の全日本ジュニア、ZERO1ツアーのジュニア、アダルトも含め、いわゆる一般的なテニスを見てて、「切り返し風」なのはちゃんとできているのです。理由は上記に挙げた、ラケット、ガットの進化もありますが、一番は「ニシコリ」効果でしょう。

ニシコリを真似すると自然と切り返し込みになるのです。ただし原理を理解しないと、ラケットヘッドが返ってこないので「切り返し風」にとどまってしまいます。

19045069414 d73c9f75dc kラケットヘッドを走らさなければ、そもそも切り返しの意味がなさない。

 

Take1 bイメージとして肘からラケットヘッドまでを竹をしならしたイメージで打てるように。 決してスネークキューブで打つ時のようにカクカクしてはいけません。

20150908http://goo.gl/j3wf3V

 

ちなみに竹でもスネークキューブでも打ったことないのであくまでもイメージです。

切り返しをあまりに意識しすぎてしまい、スネークキューブになりカクカク完全に振り遅れてしまう、ニシコリが流通しだしてからよく見かけます。

ラケットヘッドが最後に返るので、同じタイミングで打つと振り遅れます。その為少し早めにスタートをかけラケットヘッドが返ったときに当たるようにすれば、その切り返しが生きることでしょう。

他にも色々な要素が含まれますが今回はここまで。

コメント

  1. yosi さん : 2015.09.08

    支点を先に振り出さないとダメなのですね? スマッシュと同じ感覚ですか…

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  2. 北添 康弘 さん : 2015.09.08

    もし、より多くのテニス愛好家の理解を得ようとするなら、

    テイクバックからフォロースルーの折り返し地点となるのが「切り返し」です。

    なる、冒頭の文章に、はなはだ疑問を感じます。日本語になっていないんです。

    多くの人に技術を教えたければ、伝えたい内容を心底分かってもらえる方法を、勉強することが、貴兄のような経歴の持ち主には特に重要な気がします。

    返信

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