ボールが点ではなく、ボールのどの点を捉えるかを考える

Solid 20160120

最初の3日間のファンデーションではまず始めに「あつみ」というのを選手に理解をしてもらいます。
「あつみ・Solid」とはビリヤードやボーリングで使う用語です。ボールとボール、ボールとピンが交わる部分のことを言います。

このあつみを理解することによって縦のスイングをより正確に使えるようになります。後ろから前のスイングでは相手を外に追い出せないですからね。

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また縦のスイングができるようになると、コントロールにおいて横のブレが少なくなり、いわゆる複数回打ったボールのaccuracyの結果が互いにどの程度のばらつきがあるのかを指標する「repeatability・再現性」が高くなります。

このあつみですが最終的にどこに意識してもらいたいかというと、ボールを打つのではなく、ボールのどの点を打つかということです。

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これもある程度自分で指標を作っておくといいでしょう。ビリヤードの厚みを参考にすると下記のようになります。

A 厚み1=0℃ 
B 厚み3/4=15℃ 
C 厚み1/2=30℃ 
D 厚み1/4=45℃ 
E 厚み1/6=60℃

自分自身の指標なのでB,C,Dぐらいを覚えておけば良いのではないかと思います。

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余談ですが、よくZERO1も含めて説明で使うC,Dの角度ですが、Dを毎回48度と説明していました。選手達よすべて与えられたすべての情報が正しいと思わず、自ら試し確認せよ!失礼した!余談終わり。

ボールも前から飛んできているのでビリヤードやボーリングの厚みとは厳密には違いますが、感覚的な理解として近いです。(sameではなく、similar) Aはいわゆる後ろから前のスイングまともにボール当たりすぎ、Eはアングルショット打つときなど。

ここでは平面で説明しているので、もちろんボールは立体なので左右だけではなく、上下やスピン量もこの厚みで調整します。

あつみを加える、この感覚はストロークだけではなく、サーブやボレー、サービスリターンでも応用できるので、テニスやる必須科目にしたいぐらいです。

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