ボールの外側をとらえることはコンシステンシーなプレーヤーの必須条件

ボールのスピードや高さなどについてこれまで取り上げてきましたが、ではどのようにして初速のある高いボールを打つことができるのか?
ボールの外側をとらえること
これははとても大きな条件の一つ。
もっと広く伝えるならば、ボールの後を打つ事だけがボールを前に飛ばす事ではないということ。外側だけではなくボールの内側だったり上や下も打つ。
なぜそうする必要があるのか?テニスはボールの軌道も戦術的にとても重要であるから。
ここでは、「高さのあるボールを打つこと」が前提なので、外側を打つことだけにまずはフォーカスをしたい。

なぜ外側を捉えるのか?

前回のエントリーに戻ってしまうが外側をとらえることによって
・初速のある高いボールを打つ
・振り抜く事ができる(どのポジションでも)
よってコンシステンシーとなる。
・相手を外に追い出したい。
ボールの後ろをとらえた直線なボールでは相手を外に追い出せない。相手の体力を奪えない。
・タイミングをずらすことができる。
予測を反すればそれだけ体力を奪え、ポイントも速く終わらせることができる。
反対にボールの外側を捉えなければ上記にあげたことができない。勿論、シチュエーションや自分のポジション、相手のボールのスピード、高さなどでボールをとらえる場所は変わる。

インパクトの時の意識として下記がとても重要

× ボールを良く見て打つ (だけでは足りない)
〇 ボールの点を良く見て打つ
この意識がとても重要となる。
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