緊張感

今日のジュニアアカデミーは、昨日に続き緊張感があり、自らそれぞれの課題を意識して練習に励んでいる事が伝わって来ました。

今日を含めこの1週間の短い期間ではありますが、自分が山梨でアカデミーを立ち上げてから5年目にしてはじめての緊張感ある空気です。

とはいうものの結果が出たわけでもなく、たかが1週間だけなのでまだまだ気を抜くわけには行きませんが、一人一人が自ら課題に取り組んでいる事によってこちらからのアドバイスも前向きに考える事ができているので彼らの中にどんどん入り、ショットの質にも変化が現れて来ています。

日々のハードなトレーニング・練習の積み重ねの効果なのか、本人達が考え方を替えた力なのか、はっきりしたきっかけはわかりませんが、その中でも谷澤プロの存在は改めて大きく感じます。

きっと、自分自身の力だけではこの空気は出す事が出来なかったことでしょう!

今までは谷澤プロにアドバイスをもらっても返事一つ出来なかった子供達ですが、今は真剣にアドバイスを受け入れトライする姿勢が見られるようになりました。

返事がしっかり出来る子供とテニスの実力が比例するということは今、目の前の子供たちが証明してくれています。本当に強くなりたい!勝ちたい!と心の底から思うと声って自然と出るんです。

この5年間ずっとこの事を伝えたくて、怒鳴ったり、無理やり返事をさせてみたり、冗談半分に行ってみたり、冷静に語り合ったり、楽しい雰囲気を出してみたりといろんな角度からボールを投げ続けて来ましたが、その結末は結構あっさり彼らと少し距離を置いてみたときにやってきました。

とは言うもののまだ半分の生徒だけですが・・・(笑)

熱過ぎてもダメ!冷めていてもダメ!
広く大きく、熱過ぎず冷め過ぎず、丁度良い温度って奴ですかね!

いや~日々勉強ですな。


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