責任

世間は朝青龍の引退で持ちきりです。

皆さんもご存じの通り、朝青龍は素晴らしい実績を残し相撲界を去ったわけですが横綱としてはどうだったのでしょうか?

たぶん意見は2つに分かれ、強くて人気があったから引退まではやり過ぎでしょ!という意見とあそこまでいろんな事件やペナルティを受けていたわけだから引退は仕方がないという意見に分かれるのではないでしょうか!

自分の意見としては彼が引退し彼の相撲が見れなくなってしまうのは本当に残念なことなのですが、引退は仕方がなたったと思います。

相撲の世界は詳しく存じ上げませんが、自分が幼いころから優勝してもうれしそうにしてなかったり、白星を上げてインタビューを受けても絶対笑顔ではなかったことから、相撲ファンだったおばあちゃん〝なんでお相撲さんはしゃべんないの?なんでうれしそうじゃないの?″といって困らせたことがありました。

簡単に言えば坊主が義務の進学校の生徒がどんなに成績が良くて東大に合格出来る成績をあげていたとしてもロン毛茶髪だったら退学になるのは仕方がない事と同じ事だと思います。

ただ、年齢が若ければ若い時ほどその時かかわった監督者の影響力は大きいもので正しい道、間違った道に進むかはその監督者の責任も大きいのではないでしょうか!

もちろんすべてがというわけではありませんが、今回の朝青龍の引退は親方の問題だったともいえる事だったと思います。

特にスポーツは心・技・体といいますが、それに加え”考え方”というものが正しくなければ品格・風格などといったプラスアルファーは付いてきませんし、考え方がゆがんでいたら今回のように最悪な結果を生んでしまう原因にもなってしまいます。

その正しい考え方を育てて行くのが監督・先生・親など人生の経験者だと思うので、自分も指導者という立場で今一度自分を見つめ直し、責任を持って一人でも多くの人間育成をしていきたいと思います。


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