ITFフィリピン

今日は、フィリピン2日目。

13年前にフィリピンフューチャーで来た会場・ホテルは、すべてがあのときのままで少しビックリしましたが、とても懐かしく思いました。

昨日のホテルチェックインでも13年前とまったく同じことが起きそうになりましたが(その時は予約していたにもかかわらず、中国から移動した10名程の選手が泊る事が出来ずに2時間バトル)そういう意味での経験がものをいい、何とか無事にチェックインすることが出来ました。

会場に行くとシングルスの記憶はほとんどありませんが、金子英樹と組んだダブルスで辻野隆三プロとニュジーランドのデ杯選手ペアを下し、英樹がはじめて辻野さんを破って喜んでいた事が蘇って来ました。

又、台湾ジュニアチームのChang監督とは22年前ワールドジュニア大会で知り合ってから、その後台湾フューチャー・フィリピンフューチャーなどでちょくちょく会った事があり、相手も覚えていて昔話に花が咲きました。

ご存じの通り、今台湾テニスは日本を追い抜いて日本の実業団でも活躍しているルー選手(ATP36位)、ワン選手(100位近く)らがいます。

10年前、まだ日本テニスが台湾テニスを寄せ付けていなかった時代、鬼のように国を上げて練習していた結果が今に繋がっているのだと思います。

Chang監督の話では、彼の考えを共有する会社が今回出場しているジュニアの遠征費・コーチ費を出して先行投資をしているそうです。そして、今後もっと台湾テニスを盛り上げて行くために近日、アンドレ・アガシとサフィーンのエキジビションを行う予定とのこと。

そこの社長も彼と同じ年で(38歳)昔テニスを一緒にやっていたらしいので、今度彼らが日本に来た時はゆっくりいろんな話をしたいと思います。

やはり、テニスはインターナショナルのスポーツなのでこの年になっても勉強させられる事が満載です。

明日からいよいよ本戦がスタートするので、頑張って勇紀をサポートして行きたいと思います。

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