力強い 助っ人

3月より、横松尚志氏に毎週来て頂いています。

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主にアカデミーコーチ・コーチ研修で活躍して頂いていますが、過去にテニスクラブを運営経験がある事から、その他色々な事でご協力頂いております。

横松さんは、僕が日本ユース代表だった時の監督を努め、はじめてお会いしたのは、アメリカ ニック・ボロテリー(現IMGテニスアカデミー)で僕が、小学5年生の時でした。

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写真は、横松さん、山本育史プロ・自分・増田健太郎プロです。中2ユースカップ懐かしい~!

京王赤城アカデミー・アメリカ(5年間)・桜田テニスクラブ・立川庭球塾・ブリヂストンテニススクール等
経験豊富で、過去のテニスプレーヤー保々全員と関わっているかと思います。

大勢のプレーヤーを指導した中でも、金子英樹プロ・新井麻癸プロ、両全日本チャンピオンを指導されていたことは有名です。

特に、僕らの前後世代は、男女10名以上のプロがいた時代だったので、その時の話になると、話はいつまでも尽きることなく、゛アイツはこうだった!あーだった!!”などと、朝方までついつい話し込んでしまう事もしばしばです。

そして、もう一つの裏話としてジャパーン・オープン(現楽天オープン)で僕が小野田プロと組んでB・ベッカー(ウィンブルドンチャンピオン3回)を破った時の話で、この試合の2日前が予選のサインの日で、当時僕は、怪我(ヘルニア手術)をしてから2年ぶりの試合復帰でJOP/ATP共に0ポイントでランキングからすれば全くレベル違いの場所に来てしまっていたという感じでしょうか(笑)

でも、前の年はこの大会のチケットを買ってかつてのライバル達(増田・山本・谷澤)らの試合を見て、
来年は絶対自分も・・・と思う気持ちだけでサインに行きました。

案の定、練習サイン場所である高輪プリンスで午後6時から10時の終了ギリまで、片っ端から声をかけても、ずっ~と待っても練習相手は見つからず、最後10分前の時に当時日本協会担当者だった横松さんが小野田プロを紹介してくれたのです。

小野田プロとは、その時まで面識もなくそこで初めてあって話をしました。かなりの能天気君だったので思い切ってダブルスの話を持ちかけて見るとあっさりOK!!

マジで!こいつ0ポイントの俺に・・・マジラッキー!って感じでした。

そして、その時ユニバーシアート日本代表だった小野田パワーで見事本戦出場枠をもらい、更に相手があのグランドスラム5回優勝しているB・ベッカーだったのでこれは僕にとって人生最初で最後のチャンス!!と思って死ぬ気で戦う事が出来たのでした。

あの時、横松さんが小野田プロを紹介してくれていなければ、今の僕はきっとなかったと思いますし、今でも最高に感謝しています。

その話を、この前本人にしたら全く覚えていませんでしたけど(笑)

横松さんとは、不思議な縁でつながっている感じですが、これからもお世話になります。
よろしくお願いいたします。


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