kei_nishikori_fs2_8s.jpg錦織独特のバギーホイップフォアハンド
そのコツを、2008年にデルレイビーチ国際選手権を優勝、同年8月に行われたUSオープンでは、日本人男子シングルスとして、71年ぶりにベスト16進出という快挙を成し遂げた錦織圭に学ぶ。「バギーホイップ」は昔、馬車を操る御者(ぎょしゃ)のムチを振る姿に似ていたことから付けられた名前のショット、またの名を「リバースフォアハンド」とも呼ぶ。また世界ランク1位のラファエル・ナダルや、マリア・シャラポワらも多用する。このショットは打点が遅れた時や、左右に振られて苦しい体勢の時にスピンで返すショットとなる。連続写真からショット成功の秘訣が見えてくる。
解説は、元デビスカップ日本代表、日本ナショナルチームコーチ谷澤英彦プロ

錦織独特のバギーホイップフォアハンド [全仏オープン2010]

錦織圭 錦織圭 錦織圭 錦織圭
Check! 準備の体勢
①~④相手の深いボールに対し、体重を後ろに移しつつ下がって準備している
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Check! 重心の位置
⑤~⑧下げられた状態で打つボールが、浅くならないように普段より少しボールの下から入る。ここでは回転運動よりも右足に重心を残しバランスを保つ。引き付けたところでインパクトしている。
錦織圭 錦織圭 錦織圭 錦織圭
Check! フォロースルー
⑨~⑬打球を上に上げたいので、フォローは前ではなく上に振る。スピードを落とさずに速く振り抜くためにはこのフォローの方が有効となり深くスピンのかかったボールが打てる。
錦織圭 錦織圭 錦織圭 錦織圭
Check! 打球後のバランス
⑯回転運動をしていないので、正面を向いた独特のバランスで打ち終わっている。

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テクニック解説

谷澤英彦元デビスカップ日本代表、日本ナショナルチームコーチ谷澤英彦プロ
写真撮影:Hiroshi Sato

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