アプローチ

中村藍子選手は、
今週月曜日からJISSにてリハビリを
開始して今日で5日目。
「お通し」メニューにも慣れてきたかな。
今日は中田先生が東京での会議の前に
こちらに来てくれた。
リハビリ、テニスの練習も見て頂き、
今日も鋭い指摘を受けた。
これからの課題ですね。

中田先生とのお話は毎回勉強になるし、
JISS理学療法士の松田さんにも
色々学ばせて頂いている。
全ての皆様に感謝です。

中田先生、松田さんとの会話の中で
「アプローチ」という言葉が出てきた。
現在の膝のリハビリに関して
どのようにアプローチしていくか。
選手によって筋力など個人差があるし、
その選手にあったアプローチの仕方がある。

テニスのコーチにも言えること。
アプローチの仕方、引き出しをどれだけ
持っているかがキーである。
間違っていなくても、タイプの違う
選手に同じことは通用しないこともある。

伝え方にも言葉、そして実際に見本を
見せる方法がある。
松田さんはリハビリメニューの見本を
完璧に見せることができる。
言葉でも眼からも情報を伝えることができる。

テニスのコーチも同じだ。
スピンサーブの打ち方一つにしても
運動連鎖、体重移動、捻転、プロネーション
などなど、言葉だけで伝えるより
実際に見本を見せられることに
越したことはない。
コーチも練習が必要だな。

リハビリも一週間で方向性が見え
地道に頑張っていくのみ。
リハビリ室は他競技のアスリートが集まり
それぞれが復帰に向け取り組んでいる。
本当にモチベーションが高く
前向きな姿に感心させられる。

前回の続きで、
「不可能」とは通過点だ。
「不可能」とは可能性だ。
「不可能」なんてありえない
       以上

ジュニアアカデミーもメンバーが
加わり新しい風が吹いている。
目標に向かって日々努力すれば、
必ず達成することができるはずだ。
とにかく地道に継続することしかない。
ジュニアにも伝えていきたい。

あららがま

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