クルム伊達、ワトソン(テニス)

クルム伊達、ワトソン(テニス)
13日、大阪の靱テニスセンターにて開催されている世界ツアー大会、HPジャパン女子オープン(ハードコート)の大会6日目、女子ダブルス準決勝が行われた。

クルム伊達公子(42歳)/ヘザー・ワトソン(20歳、英国)組は、第2シードのアナベル・メディナガス(30歳、スペイン)/チェン・ジー(29歳、中国)組と対戦し、6-3、4-6、10-8でスーパータイブレークの激戦を制し勝利した。

決勝で、クルム伊達/ワトソン組は、第1シードのラケル・コップスジョーンズ(29歳、米国)/アビゲイル・スピアーズ(31歳、米国)と対戦する。

クルム伊達(テニス)
クルム伊達は試合後の会見で「ダブルスの上手い二人を封じ込められた。試合前にどう封じ込めようかと考えていたことを迷わず実践できた」と勝因について述べた。

決勝の相手については「昨年、ノッティンガムの大会で勝っているが、東レPPOで負けている相手。ワトソンは相手の二人よりもパワーがあるので、ワトソンのパワーと私の前でのボレーが上手く連携が取れればよいと思う」と述べた。

自分が20歳のときに比べて、20歳のワトソンをどう思うかとの質問に「すごくしっかりしている。ワトソンは、いつもスマイルで、上手くいかない場面でも、ポジティブに物事をとられられる」とワトソンを褒めたたえた。

クルム伊達、HPオープンダブルス決勝の見どころはこちら
http://www.kimiko-date.com/tourreports/hpopen121014/

HPオープン

ダブルス
準決勝

クルム伊達公子/ヘザー・ワトソン(英国) 6-3 4-6 10-8 ●アナベル・メディナガス(スペイン)/チェン・ジー(中国)

写真はHPオープンダブルス準決勝で勝利したクルム伊達公子(左)とヘザー・ワトソン(右)