ITF(国際テニス連盟)が2012年度のワールドチャンピオンを発表した。
男子はジョコビッチ、女子はセリーナ・ウイリアムズがワールドチャンピオンとなった。
ITF記事

ワールドチャンピオンとなったジョコビッチは2012年最初のグランドスラム大会であるオーストラリアン・オープンに優勝、フレンチオープンとUSオープンは準優勝、ウィンブルドン4強とグランドスラム大会でコンスタントな成績を残している。
そして2012年の最後の大会ATPファイナルで優勝するなど、今年6大会に優勝した。
一時フェデラーにNO.1のランキングを譲ったが、その後またNO.1に復帰している。
ジョコビッチは昨年に続き2年連続のワールドチャンピオンとなった。
成績を考えるとジョコビッチのワールドチャンピオンは妥当なところだろうか?

ITFが力を入れてオリンピック種目に復帰させたテニス。
ロンドンオリンピックはテニスの聖地ウィンブルドンで行われた。
そこで優勝したのはイギルスのマレー。
マレーは今年最後のグランドスラム大会であるUSオープンにジョコビッチを破り優勝した。
マレーもワールドチャンピオンの選考の際は候補に挙がった事だろう。

ウィンブルドンに優勝しNO.1にも返り咲いたフェデラーもいる。
あなただったら誰を2012年のNO.1にしますか?

ジョコビッチ ATPデーター 1987年5月22日生まれ 25歳 188cm 80kg
ジョコビッチ全成績
ジョコビッチ オフィシャルサイト

フェデラー ATPデーター 1981年8月8日生れ 31歳 185cm 85kg
フェデラー全成績
フェデラー オフィシャルサイト

マレー ATPデーター 1987年5月15日生れ 25歳 190cm 84kg
マレー全成績
マレー オフィシャルサイト

ナダル ATPデーター 1986年6月3日生まれ 26歳 185cm 85kg
ナダル全成績
ナダル オフィシャルサイト

2012年最終ATPトップ100
全日本人プレイヤーATPランキング(2012年12月10日付け)

(テニスジャパン記事 塚越亘 写真 佐藤ひろし、鯉沼宣之)