錦織圭の初戦は日曜日、クルム伊達単複勝利 | Tennis.jp テニスドットジェイピー

アメリカ、カルフォルニア州、インディアンウェルズで行われている BNP Paribas Open、全ての１回戦が終わり、２回戦が始まる。

錦織圭はシードされているので、２回戦が初戦、２回戦の対戦相手は厳しい予選を勝ち上がってきた P. Petzschner、（１１９位、２８歳、１８５ｃｍ、ドイツ）と対戦する。錦織の試合は現地１０日（日）の予定だ。

フルセットの激戦の末に１回戦を勝ったクルム伊達公子は第２９シード、ＷＴＡランキング３０位の E. Vesnina、（３０位、２６歳、１７６ｃｍ、ロシア）と対戦する。クルム伊達の２回戦は９日（土）の予定だ。クルム伊達はパタヤで優勝した Dellacqua（豪）と組みダブルスも出場１回戦を勝った。

添田豪、伊藤竜馬、森田あゆみは残念ながら１回戦で敗れた。土居美咲は予選から挑戦したが敗れている。

＜女子１回戦＞
○クルム伊達公子 6-4 3-6 6-4 ●G. Voskoboeva(KAZ)
対戦相手は１０５位、２８歳

「タフな長い試合でした。１１時に始まり終わったのは１時半頃だったのかな？
相手のVoskovoebaはやっぱりサービスがいいのでなかなかブレイクできない。

ファーストセットからブレイクできそうで出来ないゲームが何度もありながら自分のサービスゲームでも苦しみながらなんとかキープして４－４でやっとブレイクに成功。ファーストセットはいい形で６－４。

セカンドセットは２－２までもブレイクできそうできず、今度は２－３、私のサービスゲームでキープできそうでなかなか出来ずブレイクされてしまい、そのワンダウンのままセカンドセットを取られてファイナルセットへ。」

「立ち上がりの最初のゲーム、ズルズルと取られいきなりブレイクされてワンダウン。
次のゲーム、長い長いラリーでポイントを取りつつもブレイクには届かずキープされて０－２。第４ゲームでブレイクに成功してイーブンに戻す。
第８ゲーム、ブレイクしたい場面で成功して５－３up。自分のサービスゲームでしっかりと終えたいところだけどリターンからドカドカ打たれてブレイクされてしまう。
５－４、相手のサービスゲームでは最初の２ポイントでリターンから主導権を握り自分の展開の中でプレーができてポイントをゲット。
最後の最後まで勝っても負けてもおかしくない試合でした。」

「今日はしっかりファイトして集中力を切らさず、我慢もできて、最終的に勝てたからもちろん嬉しいけどやるべき事を整理しながら戦い抜けたから納得のいく試合でした。」

「ダブルスは（優勝した）パタヤで組んだCaseyとのダブルスです。」
クルム伊達公子ブログより抜粋
クルム伊達公子データー１９７０年（昭４５年）９月２８日生まれ、４２歳

大会名：BNP Paribas Open
ＡＴＰカテゴリー：$6,100,000 ATP Masters
ＷＴＡカテゴリー：$6,100,000 WTA Premier
会場：インディアンウェルズテニスガーデン
現地時間（時差－１７時間）
期間：03/07-3/17,2013
男女世界のトッププレイヤー達が出場義務のある２週間にわたる大会。
ドローは９６ドロー。グランドスラム大会と同じように１２８のドローをベースにトップ３２選手はシードされて１回戦がなく、２回戦から。

＜男子２回戦＞
16)錦織圭 vs P. Petzschner(GER)、１１９位、２８歳、１８５ｃｍ

＜男子１回戦＞
○R. Harrison(USA) 60 46 63 ●添田豪
○E. Donskoy(RUS) 62 61 ●伊藤竜馬
男子本戦ドロー
男子本戦ドローＰＤＦ版
男子ダブルスドロー
男子予選ドロー