10日、米国のインディアンウェルズで開催されているBNPパリバ・オープンの女子ダブルス2回戦が行われ、クルム伊達公子(42歳)/ケーシー・デラクア(27歳、オーストラリア)組が、4大大会でも3度の優勝を誇る強豪ペア、リサ・レイモンド(39歳、米国)/サマンサ・ストーサー(28歳、オーストラリア)組と対戦し、6-1、4-6、10-6で勝利し、準々決勝進出を決めた。

準々決勝で、クルム伊達/レイモンド組は、第2シードのアンドレア・フラバコバ (26歳、チェコ)/ルーシー・フラデカ (27歳、チェコ)組にストレートで勝利し、勝ち上がってきた、ベラ・ドゥシェビナ (26歳、ロシア)/パノバ・アレクサンドラ(24歳、ロシア)組と対戦する。

クルム伊達は今大会のシングルスにもWC(主催者推薦枠)で出場しており、2回戦で、同30位で第29シードのエレーナ・ベスニナ(26歳、ロシア)と対戦したが、6-3、5-7、1-6のフルセットで敗退している。

BNPパリバオープン

女子ダブルス
準々決勝

クルム伊達公子/ケーシー・デラクア(オーストラリア) vs ベラ・ドゥシェビナ (ロシア)/パノバ・アレクサンドラ(ロシア)

2回戦

クルム伊達公子/ケーシー・デラクア(オーストラリア) 6-1 4-6 10-6 ●リサ・レイモンド(米国)/サマンサ・ストーサー(オーストラリア)

1回戦

クルム伊達公子/ケーシー・デラクア(オーストラリア) 6-2 6-1 ●オルガ・ゴボルソバ(ベラルーシ)/リガ・デクメイエレ(ラトビア)

女子シングルス
2回戦

クルム伊達公子[WC] vs エレーナ・ベスニナ(ロシア)[29]

1回戦

クルム伊達公子[WC] 6-4 3-6 6-4 ●ガリナ・ウォスコボエワ(ロシア)