[column col="1/2"]デビスカップ日本代表(テニス)
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[column col="1/2"]デビスカップ韓国代表(テニス)
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[column col="1/2"]日本代表チーム会見の様子[/column]
[column col="1/2"]韓国代表チーム会見の様子[/column]

4月5日から7日まで、東京都江東区の有明コロシアムにて、デビスカップ(国別対抗戦)のアジア/オセアニアゾーングループI、2回戦、日本代表対韓国代表戦が開催される。

試合に先立ち4日、ドロー抽選会が行われ日本代表対韓国代表の対戦カードが決まった。この対戦での勝利国が、ワールドグループ入れ替え戦に進出する。

日本チームは、シングルスに世界ランク86位の添田豪(28歳)と同101位の伊藤竜馬(24歳)を起用。ダブルスには添田と内山靖崇(20歳)が組み出場する。今回、代表初選出の守屋宏紀(22歳)は控えメンバーとなった。

1回戦と同じく同15位の錦織圭(23歳)は、怪我のため欠場する。

対する韓国は、シングルスに同314位のチョン・ソクヨン(19歳)と同742位のチョン・ミンヒョク(26歳)を起用。ダブルスには、ナム・ジソン(19歳)とイム・ヨンギュ(21歳)が組み出場する。

初日となる5日は、伊藤とソクヨン、添田とミンヒョクの対戦が行われる。第1試合は午後1時に開始される。

以下、日本チームのコメント

植田実 監督
「韓国の選手は若い選手で体も大きくパワーもある。ライバルでありパートナーである隣国の韓国との対戦は、相手の韓国も相当力を入れてくることが想像できる。我々もしっかりと準備してきた。簡単な試合ではない。どういう展開になるか分からないが、コートから出るときは勝者としてコートを出たいと心から思っている」

添田豪
「抽選が決まって、いよいよ明日から始まるなという気持ちでいる。デ杯は長年経験してきて特別な気負いというのはあまり無い。ただ気を引き締めて、明日の試合に臨みたいと思う」

伊藤竜馬
「明日からいよいよ3日間戦うことになる。厳しい戦いになるということは間違いないと思う。ただその緊張の中でも、楽しみながら試合をしたいと思う。チームのみんなが支えになっているので、そこで自分の力が発揮できればと思う」

内山靖崇
「明日から3日間厳しく難しい戦いになるのは間違いない。自分自身はダブルスにでることになったので、勝利してチームの力になりたい。3日間終った後に次への挑戦権を得ることができていればいいなと思う」

守屋宏紀
「前日になり、良い緊張感を感じている。チームの力になれるように最大限の努力をしたいと思う」

以下、韓国チームのコメント

チョン・ソクヨン
「伊藤選手とは、過去何度か対戦しており、長所、短所を自分なりに分析した。しかし、伊藤選手はすでにトップ100を経験している選手であり、簡単な試合にはならない。自分のベストを尽くしてがんばりたい」

チョ・ミンヒョク
「添田選手のランキングのほうが私のランキングと比べてかなり高いですが、この試合が何か私のきっかけになるような大きな試合になるようにがんばりたい」

イム・ヨンギュ
「ダブルスでもランキングは日本チームのほうがかなり上ですが、デビスカップで5セットという条件なので何が起こるか分からない。良い結果が出せるように全力を尽くしてがんばりたい」

ナム・ジソン
「私は内山選手と何度か対戦したことがある。その試合を通じた経験をダブルスの試合で生かせるようにがんばりたい」

ユン・ヨンイル監督「日本チームのほうがランキング的には、かなり上。しかし、選手たちには、ランキングはただの数字でしかない、それが全ての力ではない。そこを強く信じて試合では何が起こるか分からないということを選手たちに伝えている。最後まであきらめずデビスカップらしくしっかり戦ってきたい」

日本対韓国 対戦組み合わせ

■4月5日(金)
・第1試合 シングルス
伊藤竜馬 vs チョン・ソクヨン

・第2試合 シングルス
添田豪 vs チョ・ミンヒョク

■4月6日(土)
・第1試合 ダブルス
添田豪内山靖崇 vs ナム・ジソン/イム・ヨンギュ

■4月7日(日)
・第1試合 シングルス
添田豪 vs チョン・ソクヨン

・第2試合 シングルス
伊藤竜馬 vs チョ・ミンヒョク

※写真(左)は、デビスカップ日本代表チーム、左から守屋宏紀添田豪、植田実監督、伊藤竜馬内山靖崇、クリックで拡大

※写真(右)は、デビスカップ韓国代表チーム、左からイム・ヨンギュ、チョン・ソクヨン、ユン・ヨンイル監督、ナム・ジソン、チョ・ミンヒョク、クリックで拡大