チリのサンティアゴにて開催されているITF男子テニス・フューチャーズ大会CHILE F1 FUTURES SANTIAGO(クレー)。7日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク659位の牧口流星(21歳)は同ランク487位で第3シードのFabricio NEIS(23歳、ブラジル)と対戦し3-6、6-2、6-7(6)で惜しくも敗退し準々決勝進出はならなかった。

日本語がまだ話せないボリビア生まれの牧口は父が金沢生まれの日本人、母はボリビア人であり、14歳からアルゼンチンにてナルバンディアンの元コーチの下でトレーニングしてきた選手。全日本選手権では2回戦で江原弘泰(21歳)に敗退しているが、昨年はボリビアのフューチャーズ大会で3週連続準決勝進出するなどの活躍を遂げている。

CHILE F1 FUTURES SANTIAGOURES

シングルス
2回戦

○Fabricio NEIS(ブラジル)[3]6-3 2-6 7-6(6)●牧口流星

1回戦

○牧口流星 2-6 6-3 6-2 ●Nicolas KICKER(アルゼンチン)

ダブルス
準決勝

○Luciano DORIA(アルゼンチン)/牧口流星 6-4 6-4 ●Gustavo GUERSES(ブラジル)/Nicolas KICKER (アルゼンチン)

準々決勝

○Luciano DORIA(アルゼンチン)/牧口流星 4-6 6-2 [10-8] ●Simon NAVARRO(チリ)/Matias SBOROWITZ(チリ)

1回戦

○Luciano DORIA(アルゼンチン)/牧口流星 6-4 3-6 [10-7]●Jorge MONTERO(チリ)/Felipe RIOS(チリ) [4]

※カッコ[ ]内数字はシード順位、Q:予選通過者、W:主催者推薦出場、SE:予選免除、L:予選敗者からの繰上、A:繰上出場

記事:長嶋秀和