志賀正人
リゾート地として名高いグアム諸島のヒルトングアムリゾート&スパにて、第3回グアムフューチャーズ大会が開催され、大会最終日の6月9日はシングルス決勝が行われた。

決勝の舞台に立ったのはノーシードながらもボトムハーフを勝ち上がってきた志賀正人と、トップハーフの名だたる日本勢を強力なサーブで蹴散らしてきた第1シードのサケス・ミネニ(25歳、インド)の2人。好勝負が期待されたものの、ミネニが6-0、6-1で志賀を圧倒、タイトルを手に入れた。

「リターンをしつこく返して、サービスゲームをキープしていく」と決勝のシミュレーションをしていた志賀は、時たまするどいリターンを見せて会場を沸かせたものの、それが続くことはなく、ミネニの強力なサーブを攻略することができない。一方、サービスゲームでもリズムを見出すことができず、ミネニの強打の前にベーグルで第1セットを落としてしまう

第2セットに入ってもミネニの勢いは止まらず3ゲームを連取。第2セット第4ゲームで会場の声援をバックに志賀がようやくサービスキープに成功したものの、試合の勢いを変えるには至らず、続く3ゲームを連取したミネニが圧巻の優勝を決めた。

決勝は残念な結果に終わったものの、「一戦、一戦、勝負していくなかで勝ち取った結果なので、素直に嬉しい」と準優勝に手応えを感じていた。

今大会では第1回大会から日本勢が好成績を残しており、2010年の第1回大会では伊藤竜馬が優勝、三橋淳が準優勝。2011年の第2回大会では伊藤潤が準優勝を飾っている。また、今年も単複の決勝に日本勢が名を連ねている。

今大会の会場であるグアムは、日本からも飛行機で3時間程度で訪れることができ、時差も+1時間。日本人観光客も多く海外での国際大会としては、足を運びやすい大会となっている。

※写真:シングルスで準優勝を飾った志賀(右から2番目)

フューチャーズ:Guam F1 Futures 2013

シングルス
決勝

○サケス・ミネニ(インド)[1] 6-0 6-1 ●志賀正人

準決勝

サケス・ミネニ(インド)[1] 6-4 7-6(4) 仁木拓人[4]
志賀正人 4-6 6-0 6-3 井藤祐一[5]

準々決勝

○サケス・ミネニ(インド)[1] 6-2 6-3 ●菊池玄吾[6]
仁木拓人[4] 6-2 6-4 ●佐藤文平[7]
志賀正人 6-4 6-0 ●Woong-Sun JUN(韓国)[8]
井藤祐一[5] 6-4 1-6 6-3 ●内山靖崇[2]

2回戦

○サケス・ミネニ(インド)[1] 6-1 6-4 ●奥大賢
菊池玄吾[6] 6-1 6-0 ●Neishit VAKIL(インド)
仁木拓人[4] 6-2 2-0 ret. ●Brendan MOORE(オーストラリア)(WC)
佐藤文平[7] 6-4 7-6(4) ●Patrick DAVIDSON(米国)(WC)
○Woong-Sun JUN(韓国)[8] 6-2 6-3 ●中村錬[Q]
志賀正人 6-0 6-7(4) 6-1 ●三橋淳[3]
井藤祐一[5] 6-1 6-0 ●守谷総一郎[Q]
内山靖崇[2] 6-2 6-2 ●長尾克己[Q]

1回戦

○サケス・ミネニ(インド) [1] 6-3 6-4 ●伊藤潤[WC]
奥大賢 6-4 6-0 ●Bang-Ho SONG(韓国)[Q]
○Neishit VAKIL(インド) 6-3 6-2 ●Joshua CEPEDA(グアム)[Q]
菊池玄吾[6] 6-7(6) 6-4 6-3 ●Jaymon CRABB(オーストラリア)[Q]
仁木拓人[4] 6-2 7-5 ●David BARCLAY(オーストラリア)
○Brendan MOORE(オーストラリア)(WC) 6-0 6-0 ●福田勝志
○Patrick DAVIDSON(米国)(WC) 6-3 6-4 ●Colin SINCLAIR(米国)
佐藤文平[7] 6-3 6-3 ●Daniel LLARENAS(グアム)(WC)
○Woong-Sun JUN(韓国)[8] 6-2 6-1 ●Matthew LANGLEY(オーストラリア)
○中村錬[Q] 6-2 4-6 6-4 ●松田隼人[Q]
志賀正人 6-0 6-1 ●Eric VEHOVEC(カナダ)
三橋淳[3] 6-3 4-6 6-4 ●Thomas SHUBERT(米国)
井藤祐一[5] 6-3 6-2 ●竹島駿朗
○守谷総一郎[Q] 6-2 6-4 ●ドミニク・ハバティ(スロバキア)
長尾克己[Q] 7-5 6-0 ●Zhao Yang WANG(中国)
内山靖崇[2] 6-1 6-0 ●高橋優

ダブルス
決勝

佐藤文平内山靖崇[2] 7-6(2) 6-4 ●井藤祐一仁木拓人[1]

準決勝

井藤祐一仁木拓人[1] 6-4 7-5 ●菊池玄吾竹島駿朗[3]
佐藤文平内山靖崇[2] 7-5 6-4 ●長尾克己奥大賢[4]

準々決勝

井藤祐一仁木拓人[1] 6-3 6-0 ●三橋淳志賀正人
菊池玄吾竹島駿朗[3] 6-2 6-0 ●Joshua CEPEDA (グアム)/ Colin SINCLAIR (米国)
長尾克己奥大賢[4] 7-5 6-2 ●Woong-Sun JUN (韓国)/ Bang-Ho SONG (韓国)
佐藤文平内山靖崇[2] 6-4 7-6 ●David BARCLAY (オーストラリア)/ Brendan MOORE (オーストラリア)

1回戦

井藤祐一仁木拓人[1] 6-2 6-2 ●Jaymon CRABB (オーストラリア)/ Saketh MYNENI (インド)
三橋淳志賀正人 6-1 6-3 ●Eric VEHOVEC (カナダ)/ Zhao Yang WANG (中国)
菊池玄吾竹島駿朗[3] 6-4 6-4 ●伊藤潤/松田隼人
○Joshua CEPEDA (グアム)/ Colin SINCLAIR (米国) 5-7 6-2[10-6] ●Jacob LAGMAN (フィリピン)/ Neishit VAKIL (インド)
○Woong-Sun JUN (韓国)/ Bang-Ho SONG (韓国) 6-4 6-0 ●Matthew LANGLEY (オーストラリア)/ Yu TAKAHASHI
長尾克己奥大賢[4] 6-2 6-2 ●守谷総一郎/中村錬
○David BARCLAY (オーストラリア)/ Brendan MOORE (オーストラリア) 6-3 6-2 ●Daniel LLARENAS (グアム) /Thomas SHUBERT (米国)
佐藤文平内山靖崇[2] 6-4 6-3 ●Patrick DAVIDSON (米国)/ Dominik HRBATY (スロバキア)