8月8日(木)、カナダのモントリオールで行われているカナダ・オープン、錦織圭が8強入りを賭けて3回戦で第7シード、フランスのガスケと対戦したが 6-1 3-6 3-6 で惜しくも敗れた。
この試合で、お互いに取ったポイント数は錦織82、ガスケ84、たった2ポイントの差だった。1ポイントが試合を左右する見応えのある接戦、特にガスケのチャレンジがガスケにとってはタイミング良く有利にはたらき、錦織にとってはプレッシャーになるものとなってしまった。

<3回戦>
●9)錦織圭 6-1 3-6 3-6 ○7)R.GASQUET(FRA)

ガスケとの対戦成績は錦織の2敗、錦織はまだ1セットも取った事がない。

ガスケのラブ・キープで錦織対ガスケの試合は始まった。

ガスケのトップスピンに苦戦の錦織。
特に片手打ちのバックはスナップが良く効き弾む、そしていやらしいペースがある。
そんな中ではあるが、錦織は落ち着いて攻めキープした。(1-1)

第3ゲームでチャンスがきた。15-40だ。
錦織の深いリターンをガスケがミス、錦織がチャンスを生かし先にブレーク!(錦織2-1)

ダブルフォルトで30-30となるが、しっかりとキープする。3-1

錦織のネットインがあり、0-40とまたブレーク・ポイントを錦織は掴む。
3本のブレーク・ポイントをガスケはしのぎ、ジュースに。

3度目のジュース、ガスケのダブルフォルトで4度目のブレーク・ポイント、
ガスケはファーストサーブからボレーに出るがネット!
錦織がまたブレーク、4-1とする。

錦織サーブの第6ゲームで15-40とブレーク・ポイントを握られる。
フォアの逆クロスを決めジュースに!
そしてサービス・エースを決めて5-1とした。

なんと0-40とセットポイント、
ガスケはフォアをふかし、錦織はラブでまたまたブレーク、
第1セットを6-1で取った!
今までの対戦成績は錦織の2敗。セットも取ったことはなかった。錦織が成長した証だろう。

第2セット

第1セットは意外な展開、そうスンナリとはいかないだろう、だからこそ大事な最初のゲームだ。
これが自分自身にプレッシャーをかけてしまったのだろうか?ダブルフォルトで15-40、
11回のラリー、バックをネットし、最初のサーブを錦織は落とす。
大事なオープニング・ゲームだった。痛い!

ガスケセーブの第4ゲームは0-30から40-30、
29回のラリー戦を制し、ガスケがキープ、3-1だ。

試合巧者の二人の対戦なので、ゲーム展開が見ていておもしろい。

ガスケ4-3のサーブ、ダブルフォルトで15-30、
深いリターンから角度をつけて、15-40とブレーク・バックのチャンスを錦織は掴む。
が、ジュースに。
ダブルフォルトで3度目のブレーク・ポイントがあったが。
3度目のジュース、ガスケはバックのジャンピング・ハイ・バック・ボレーをライン上に決めてキープ、5-3。

3-5、錦織のサーブ、ジュース後にTへサービス・エース、でキープと思ったら、チャレンジされる。
ジュースになり、前に出られ、セットポイントを掴まれる。
ラリー戦、錦織のバックはネット、4-5となったと思われたところから結局3-6で第2セットを落としてしまった。

ファイナル・セット

30-30からサービス・エースを連続で決め、ガスケは2-1とリードする。
錦織も15でキープ、2-2。

3回戦ではマレー、デルポトロと優勝候補が相次いで敗れた。
今同時進行中の隣のセンターコートではジョコビッチがスストミンに対して、第1セットを2-6で落としている。
凄い歓声が聞こえる。

錦織2-3のサーブ、ガスケのパッシング・ショットが決まる、0-30とピンチ!
バックのダウン・ザ・ラインをふかし、30-40とピンチ!
12回のラリー戦に勝ちジュースにするが。

またブレーク・ポイントを握られる!
Tへサービス・エースかと思われたが、ガスケはチャレンジ!
そのボールはフォルト、
そしてセカンドサーブをフォルト!ここでダブルフォルトだ!
またチャレンジが悪い意味で効いてしまった。痛い、サーブを落とし、錦織2-4!

攻められた錦織だが、バックのパスを決めた!カッコ良い!30-30
スマッシュを角度をつけ叩き、次のボールはフォアでオープンに決める、30-40とブレーク・バックのチャンス!
錦織のフォアの逆クロスがネットに撥ね、惜しくもワイド! ジュース。

27回のラリー戦を制し、3度目のジュースに持ち込む錦織、
ここでガスケはダブルフォルト、錦織はブレーク・ポイントを掴む。

ガスケもしぶとく、4回目のジュースに持ち込み、キープした。ガスケ5-2だ。
すごいバトルだ。両者共に角度をつけたショットを放ち、コートから消えてしまうほどだ。

5-3、ガスケのサービィング・フォア・ザ・マッチ、15-30と錦織はブレーク・バックのチャンスを、
錦織のバックはわずかにワイドで30-30。
ガスケは攻め続け、スマッシュを決め40-30とマッチ・ポイント
18回目のショット、錦織はバックのダウン・ザ・ラインを決め、マッチ・ポイントをしのぎジュースに。

ガスケはTへサービス・エース、2度目のマッチ・ポイント
セカンドサーブ、錦織のバックのリターンはフレームショット!
残念ながら錦織は敗れてしまった。

大会データー:トッププレイヤー全員出場(フェデラー不出場)、錦織は第9シード。
大会正式名:Coupe Rogers
ATPカテゴリー:$3,500,000 ATP Masters 1000 カナダ・オープン
56ドロー、ハード
大会会場:Uniprix Stadium モントリオール、カナダ
期間:8/05 – 8/11, 2013

<準々決勝>
1)N.Djokovic(SRB) vs 7)R.GASQUET(FRA)
4)R.Nadal(ESP) vs Q)M.Matosevic(AUS)
W)V.Pospisil(CAN) vs N.Davydenko(RUS)
11)M.Raonic(CAN) vs E.Gulbis(LAT)

オーダー・オブ・プレー
ライブスコア
モントリオール現地時刻(時差は-13時間)

マレー、デルポトロ、ベルデイッヒ、錦織敗れた!
<3回戦>

○1)N.Djokovic(SRB) 26 64 64 ●D.Istomin(UZB)
○7)R.GASQUET(FRA) 16 63 63 ●9)錦織圭
○4)R.Nadal(ESP) 76(6) 64 ●15)J.Janowicz(POL)
○Q)M.Matosevic(AUS) 76(7) 67(10) 63 ●B.Paire(FRA)

○W)V.Pospisil(CAN) 75 26 76(5) ●5)T.Berdych(CZE)
○N.Davydenko(RUS) 64 63 ●Q)A.Bogomolov(RUS)
○11)M.Raonic(CAN) 75 64 ●6)Del Potro(ARG)
○E.Gulbis(LAT) 64 63 ●2)A.Murray(GBR)

<2回戦>
○9)錦織圭 46 75 61 ●A. Seppi(ITA)

<1回戦>
○9)錦織圭 46 64 62 ●Q)P.POLANSKY(CAN)
本戦ドロー
ドローPDF
予選ドロー

錦織 圭 ブログ
錦織 圭 データー 1989年12月29日生まれ 23歳

(記事写真 テニスジャパン 塚越 亘/CanonEos7D)