30日、テニスのグランドスラムである全米オープンは女子ダブルス1回戦が行われ、ウィンブルドンでベスト4に進出する快挙を成し遂げていた青山修子(25歳)/シャネル・シェパーズ(29歳、南アフリカ)組は、第2シードのエカテリーナ・マカロワ(25歳、ロシア)/エレーナ・ベスニナ(27歳、ロシア)組に4-6、1-6のストレートで敗退、初戦で姿を消した。

ウィンブルドンでは並み居るシード勢を打ち破り、ベスト4という好成績を残していた青山/シェパーズ組だったが、この日は今年の全仏オープン優勝ペアの前に第1セットこそ2度のブレークで食らいついたものの、第2セットに入るとブレークチャンスすら握れない展開となり、1時間11分で敗退となった。

シングルスの世界ランキングは258位にとどまっている青山だが、ダブルスではクルム伊達公子(42歳)を抜いて世界32位につけている。

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※写真は、全米オープン1回戦でプレーする青山修子
写真/佐藤ひろし