アルゼンチン、サンティアゴ・デル・エステーロにて開催されているITF男子テニス・フューチャーズ大会 Argentina F16 Futures(クレー)。29日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク705位、第7シードの牧口流星(22歳)は同ランク1105位、Eduardo Agustin TORRE(18歳、アルゼンチン)と対戦し5-7、7-6(3)、3-6で敗退し準々決勝進出はならなかった。

日本語がまだ話せないボリビア生まれ世界ランク自己最高607位、牧口は父が金沢生まれの日本人、母はボリビア人であり、14歳からアルゼンチンにてナルバンディアンの元コーチの下でトレーニングしてきた選手。日本選手権では2回戦で江原弘泰(21歳)に敗退しているが、昨年はボリビアのフューチャーズ大会で3週連続準決勝進出するなどの活躍を遂げている。

Argentina F17 Futures

シングルス
2回戦

○Eduardo Agustin TORRE(アルゼンチン)7-5 6-7(3)6-3 ●牧口流星 [7]

1回戦

○牧口流星[7] 6-4 2-6 6-2 ●Eduardo PIRAGINE(アルゼンチン)

ダブルス
2回戦

○Eduardo Agustin TORRE (アルゼンチン)/Stefano TRAVAGLIA (イタリア)6-2 6-2 ●牧口流星/Mateo Nicolas MARTINEZ(アルゼンチン)[1]

1回戦

○牧口流星/Mateo Nicolas MARTINEZ(アルゼンチン)[1]6-4 6-7(11)[10-8]●Facundo ALVO(アルゼンチン)/Geronimo ESPIN BUSLEIMAN(アルゼンチン)

※カッコ[ ]内数字はシード順位、Q:予選通過者、W:主催者推薦出場、SE:予選免除、L:予選敗者からの繰上、A:繰上出場

記事:長嶋秀和