9月13日(金)、デビスカップワールドグループ・プレーオフ日本対コロンビア戦、第1試合で錦織圭が快勝したが、第2試合で添田豪がコロンビアのNO.1プレイヤーヒラルドに、4-6 6-3 5-7 6-3 1-6、3時間半の大激戦の末に敗れた。その結果初日は1勝1敗。2日目、勝負のかかるダブルスに日本は果たして錦織圭を投入するのだろうか?

シングルス第2試合
●添田豪 46 63 57 63 16 ○S.Giraldo

どちらに勝利の女神はほほ笑むか?
3時間半にわたる壮絶な戦いだった。

コロンビアのヒラルドが第1セットを取ると、第2セットは添田が取り返す。
第3セットは両者にチャンスがあり、5-5までいったが、ヒラルドが取る。
ピンチの日本だったが、添田が第4セットを取り返した。

第4セットを取り返した添田の勢いを感じるファイナル・セットので出しだ!
最初のサーブを簡単にキープすると、ヒラルドのサーブでブレーク・ポイントを握る。
押している添田だが、ヒラルドもしぶとく食い下がる。
もう決まった!と思われるポイントも拾う。
いつまでも続くこの第2ゲーム、ジュースは7回にも及んだ。
添田は3度ブレーク・チャンスを掴んだが、ヒラルドがキープする。
このヒラルドのキープを境にゲームの流れはコロンビアに。

「このキープで勝負の流れが自分にきた。」
コロンビアにとって初のデ杯ワールドグループ入り、その熱意、執念を感じさせるプレーでヒラルドが勝負に勝ち、貴重な1勝をあげた。

初日1勝1敗になり、2日目のダブルスが非常に重要になってきた。
植田監督は「ワールドグループ入りのためにベストを尽くす、そのためには日本のベスト、錦織と添田のペアーをダブルスに投入する。」
とドローが決まった時、言っていたが、疲れきった添田は出場するのだろうか?

錦織は誰と組んでダブルスに出場するのだろうか?
あるいはがらりと杉田祐一、伊藤竜馬のペアーでいくのだろうか?
メンバー変更決定はダブルスの始まる1時間前まで可能。

日本のNO.1錦織圭は日本を背負ってダブルスにも出るのだろうか?

ダブルスは13時から始まる。
応援は見えない力になる。
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日本テニス協会デ杯日本対コロンビア情報
チケット情報

デ杯 ワールドグループ プレーオフ
日本対コロンビア
有明コロシアム
ライブスコア
この勝者は2014年にはワールドグループで戦う。

9月13日(金)シングルス
○錦織圭 63 64 64 ●A.Falla
●添田豪 46 63 57 63 16 ○S.Giraldo

9月14日(土)ダブルス
錦織圭/添田豪 vs Juan-Sebastian Cabal/Robert Farah

9月15日(日)シングルス
第1試合 錦織圭 vs S.Giraldo
第2試合 添田豪 vs A.Falla

錦織 圭 ブログ
錦織 圭 データー 1989年12月29日生まれ 23歳

添田 豪 ブログ
添田 豪 データー 1984年9月5日生れ 29歳

伊藤竜馬 ブログ
伊藤竜馬 データー 1988年5月18日生れ 25歳

杉田祐一 ブログ
杉田祐一 1988年9月18日生れ 24歳

日本デ杯チーム データー
コロンビアチーム データー

この勝者は2014年はワールドグループで戦う。

(記事 塚越 亘 写真 鯉沼宣之 テニスジャパン