6日、男子テニスツアーの上海マスターズはシングルス予選決勝を行い、添田豪(29歳)と伊藤竜馬(25歳)がそれぞれ勝利、ともに本戦出場権を獲得した。

この日の試合で添田は予選第14シードのライアン・ハリソン(21歳、米国)に7-5、6-3で、伊藤は予選第11シードのソンデブ・デウバーマン(28歳、インド)に7-6(6)、6-0とストレートで勝利。添田と伊藤がマスターズ大会の本戦に出場するのは、ともに今年3月のマイアミ・マスターズ以来となる。

世界ランク119位の添田は同107位のハリソンに対し、第1セットで1度のブレークを許したものの、各セット2度ずつのブレークに成功すると、1時間37分で本戦への切符を手に入れた。一方の伊藤は、世界ランク97位のデウバーマンから第1セットを接戦で奪うと、第2セットではベーグルで圧倒、1時間11分で勝利を収めた。

本戦1回戦で添田は第15シードのニコラス・アルマグロ(28歳、スペイン)と、伊藤はガール・モンフィス(27歳、フランス)と対戦する。また錦織圭(23歳)は第12シードとなっており、初戦はグリゴール・ディミトロフ(22歳、ブルガリア)と対戦する。

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