5日、実業団チームの日本一を決める第28回テニス日本リーグの男子ファーストリーグの初戦が行われ、レッドブロックでは前年優勝チームのイカイらが、ブルーブロックでは三菱電機らが初戦を勝利で飾った。

前回の日本リーグで、最優秀殊勲選手賞と最優秀新人選手賞のダブル受賞の快挙を達成した片山翔(24歳)を擁するイカイは三菱商事と対戦。片山が古村賢紀を6-0、6-2で破る活躍もあり3戦全勝。大会連覇に向けて幸先のいいスタートを切った。

レッドブロックのその他の対戦では、伊予銀行が明治安田生命に3-0、リコーが三井不動産に2-1、そしてノア・インドアステージが伊勢久に3-0で勝利して初日を終えている。

一方のブルーブロックでは、国内ランキング3位の杉田祐一(25歳)、同6位の関口周一(22歳)を擁する三菱電機が3試合合計で9ゲームしか落とさない内容で鹿児島銀行に勝利、悲願の優勝へ向けての第一歩を踏み出した。

ブルーブロックのその他の対戦では、前回準優勝のエキスパートパワーシズオカがトヨタ自動車に3-0で、S&AD三井住友海上が協和発酵キリンに2-1で、そして九州電力が日本紙通商に2-1で勝利している。

ファーストステージは12月5日から8日まで、レッドグループは横浜国際プールで、ブルーブロックはブルボンビーンズドームで対戦が行われる。セカンドステージは2014年1月24日から26日の日程で行われる。

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