11日、テニスのグランドスラムである全豪オープンの男子シングルス予選決勝が行われ、予選第32シードの杉田祐一(25歳)とダニエル太郎(20歳)がグランドスラム本戦を目指したが、ともに敗退。それぞれ初となるメジャー本戦入りはならなかった。

今回が4度目のグランドスラム予選決勝となる杉田は、ダビド・グエ(31歳、フランス)と対戦。第1セットを先取したものの、6-4、3-6、4-6で悔しい逆転負けを喫した。

一方のダニエルは、予選第10シードのトーマス・ベルッチ(26歳、ブラジル)と対戦。元世界ランク21位の強豪に対し、ダニエルは第1セットこそ接戦を演じたが、5-7、2-6のストレートで敗退となった。

今大会の男子シングルス予選には日本勢から6人が出場していたが、日本勢と予選突破はならなかった。

全豪オープン

男子シングルス予選
3回戦

○ダビド・グエ 4-6 6-3 6-4 ●杉田祐一[32] vs
○トーマス・ベルッチ[10] 7-5 6-2 ダニエル太郎

2回戦

○杉田祐一[32] 6-4 6-2 バレリー・ルドネフ
○ダニエル太郎 6-0 6-4 パウル・カプデビル[29]

1回戦

○杉田祐一[32] 7-6(2) 6-3 ●内山靖崇
○ダニエル太郎 6-2 6-4 ●アンリ・ラークソネン
○ダニエル・コサコウス 6-3 2-6 6-4 ●伊藤竜馬[30]
○ダビド・グエ 6-2 6-3 ●守屋宏紀
○エンゾ・クアカウド 6-1 6-2 ●近藤大生