14日、オーストラリアのメルボルンで開催されているテニスのグランドスラムである全豪オープンは女子シングルス1回戦が行われ、土居美咲(22歳)は第8シードのエレナ・ヤンコビッチ(28歳、セルビア)に1-6、2-6のストレートで敗退、2年連続での2回戦進出はならなかった。

今大会は2年連続での本戦出場となった土居。対するは2008年に世界ランク1位まで上り詰めたヤンコビッチ。試合は序盤からヤンコビッチのペースで進み、土居はいきなり5ゲームを連取される苦しい立ち上がりとなった。第2セットもヤンコビッチが先行する展開となり、このセットだけで3度のブレークに成功する。土居も1ブレークを取り返すが、試合の流れは変わらず、1時間14分で敗退となった。

土居は昨年の全豪オープンでは、1回戦でペトラ・マーティク(22歳、クロアチア)にストレート勝ちで初戦突破したが、2回戦でマリア・シャラポワ(24歳、ロシア)の前に敗退していた。