15日、実業団チームの頂点を決める第28回テニス日本リーグの男子決勝トーナメントの準決勝が行われ、エキスパートパワーシズオカがノア・インドアステージに2-1で勝利。もう一方の対戦ではイカイが三菱電機を3-0で下し、この結果、2年連続でエキスパートパワーシズオカとイカイが決勝で対戦することとなった。

エキスパートパワーシズオカとノア・インドアステージの対戦では、シングルスでリック・デボエスト(33歳、南アフリカ)が吉備雄也(27歳)に6-4、6-4で、權伍喜(クォン・オーヒ)(35歳)が大西賢(17歳)に6-4、6-1で勝利。ダブルスではノア・インドアステージが一矢を報いた。

イカイと三菱電機の対戦では、ジミー・ワン(29歳、台湾)が杉田祐一(25歳)に4-6、6-2、6-3の逆転で勝利、シングルス2では片山翔(24歳)が関口周一(22歳)に4-6、6-3、6-3で勝利。ダブルスでは本村剛一(40歳)/鈴木貴男(37歳)組がストレート勝ちした。

16日に行われる決勝で、イカイは大会連覇を、エキスパートパワーシズオカは昨年の雪辱を果たすために対戦する。また敗れたノア・インドアステージと三菱電機は、3位決定戦で対戦する。