19日、ブラジルで開催されている女子テニスツアーのリオ・オープンはシングルス1回戦が行われ、第5シードの奈良くるみ(22歳)がシェ・スウェイ(28歳、台湾)に6-3、6-2のストレートで勝利、2回戦に進出した。

ツアー大会にシード選手として出場するのは初となる奈良は、試合を通して4度のブレークを奪われたものの、第1セットでは3度、第2セットでは4度と合計7度のブレークを奪い勝利。1時間22分で全豪オープン2回戦以来となる勝利となった。

奈良とスウェイは過去に4度の対戦があったが、奈良は4連敗を喫していた。今回は奈良がトップ100入りを果たしてから初の対戦となり、見事にこれまでの雪辱を果たした。

現地時間20日に予定されている2回戦で奈良は、世界ランク111位のアナ・レナ・フリーサム(20歳、ドイツ)とベスト8進出をかけて対戦する。