3月21日(金)マイアミ、男子プロテニスツアー、ソニー・オープン。錦織圭の初戦である2回戦が行われ錦織はオーストラリアのマトセビッチを6-4,6-1ストレートで破り3回戦へ勝ち進んだ。
3回戦は今年に入り成長著しい22歳ディミトルフ(シャラポワのボーイフレンド)と対戦する。対戦成績錦織圭1-0ディミトルフ
その試合は現地23日(日)、日本時間月曜日の朝になるだろう。

錦織圭の2回戦詳細
<男子2回戦>
〇20)錦織圭 64 61 ●Matosevic(AUS)

初戦の対戦相手はマトセビッチ(AUS)
オーストラリアン・オープンに続き今年2度目の対戦。

最初のサーブをラブでブレークし、幸先の良いスタート、
続くサーブもサービス・エースなども入れ、40-15と快調な錦織と思われたが、
そこから4ポイント連続で失い、サーブを落とす。(1-1)

だが錦織は続くサーブをブレークし、2-1とリード。

4-3、錦織のサーブ、30-40、ラリー戦、フォアをネットし、サーブをまた落とす。4-4。

ソニーオープンの最初の試合と言う事もあるのだろう、錦織はしっくりしたプレーができていない。
マトセビッチは素晴らしい弾丸ショットを放つと思えば、大事な所でミスをしたりする。
お互いにペースが掴めない感じの試合展開だ。

そんな中でもこの第9ゲームは大事なゲーム、錦織は集中力を高め攻め、またブレークし、5-4とする。

5-4、サービング・フォ・ザ・セット
錦織は40-15とセットポイントを握る。

ところがダブルフォルトなどもあり、デュースに。
6回目のデュース、フォアに切れる松岡修造が得意としていた修造サーブを決め5-4でファーストセットを取った。
空気をいっぱいすい、大きく息を吐く錦織。

第2セット

第2セット、最初のゲーム、マトセビッチはサービス・エースなど決めてキープする。

また競り合いになりそうな展開に思えたが第2ゲームを錦織がキープするとなんと6ゲーム連取。
フォアサイドに走らされ、ほとんど強打は無理な体勢から錦織はグリップを薄く握り、思い切りカットショット、
そのボールはコートを這い上がるようにネットギリギリを浮き上がりながら鋭く飛び、サイドラインをかする。
敵のマトセビッチも思わぬコースに飛んできたそのスーパーショットには大きく手をあげ拍手をするしかなかった。

そのショットを含め、第5ゲームはラブでブレーク。
続く第6ゲーム、錦織はラブでキープするなど錦織ペースだった。

第7ゲーム、マトセビッチは40-30のゲーム・ポイントをダブルフォルト、
2度目のデュース、2度目のマッチポイントもダブルフォルトで力尽きた。

錦織 圭 ブログ
錦織 圭 データー 1989年12月29日生まれ 24歳

大会名:ソニー・オープン・テニス
ATPカテゴリー:$5,700,000 ATP Masters
WTAカテゴリー:$5,500,000 WTA Premier
会場:キービスケーン マイアミ
マイアミ現地時間(時差-13時間)
期間:03/18 - 3/30,2014
変則2週間にわたる大会。ドローも変則で96ドロー。グランドスラム大会と同じように128のドローをベースにトップ32選手はシードされて1回戦がなく、2回戦から。

オーダー・オブ・プレー
ライブ・スコア

<3回戦>
20)錦織圭 vs 15)ディミトルフ(BUL)

<2回戦>
〇20)錦織圭 64 61 ●Matosevic(AUS)orFalla(COL)
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男子予選ドロー

奈良くるみシャラポワに惜敗
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クルム伊達公子ダブルス出場
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女子予選ドロー

奈良くるみデーター1991年12月31生まれ、22歳
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(記事写真 テニスジャパン 塚越 亘 CanonEos7D)