6月26日、ウィンブルドン。錦織圭の2回戦が行われ、第10シードの錦織はアメリカの新鋭、21歳のクルダを6-3,6-2,6-1のストレートで破り32強となった。

1回戦で戦った2メートルを越えるビッグ・サーバーとの単発的な戦いと違い、ラリー戦が続く。
クルダはオレンジボウル16歳以下優勝、2010年USオープンジュニアに準優勝しているだけあってしっかりしたストロークを中心に試合運びがうまい。テクニシャンだ。

第1セット序盤はブレーク合戦に、錦織は手こずるが第6ゲームをブレーク、6-3で取る。第2セットはオープニングゲームでレベルを上げてラリー戦を制しブレーク。それからは錦織のペース、1時間28分で快勝した。

試合後のインタビュー、最後にワールドカップ・サッカーで日本が負けてしまい、日本が意気消沈している事に感想を求められると「僕もうなだれている。」と答えていた。
錦織は少6までサッカーもやっていた。地元の少年サッカーチームに所属、10番をつけていた。サッカーも大好きで、「ウ(ッ)シー」ことワールドカップ日本チーム、内田篤人のファンだ。

錦織圭のウィンブルドンの活躍は日本に元気を与える。

<錦織圭インタビュー詳細>

前半はけっこうラリーが続いて、お互い一本で決めるというのがなくラリーもつづいていた。
でも中盤からは、ほとんど僕に時間があり余裕ができていたのでかなり打っていけた。
序盤からああいうテニスが出来ればと思います。

リターンでも今日は攻めていけた。

相手のサーブは速いのもあったけれど、長身ではない分 角度がないので、一歩で届く範囲にボールがきた。
リターンの調子が良いので、しっかりファーストでもあわせて、リターンポイントの確率も高かったと思うし、打ちやすかった。

(下位選手とのやり難さは?)
少しはあった。ちょっと考えたり。
特にランキングが下の選手の場合は、たまに思い切り打ってきたり、読めない部分があったりして、少し構えたりはした。

(上位選手と対戦するにあたっての課題)
強い選手だとフリーポイントが無くなり、ミスが減るのでラリーも長くなる。
我慢する気持ちも身体も必要だと思う。
昔はトップの選手とやるとき無理をしないと勝てないところもあったけれど、
最近は普段の自分のプレーをすれば戦えるところまで来ているので、無理をしないというのも一つ課題だと思う。

(日本はサッカーで打ちひしがれているが)
もちろん、僕もうなだれています(苦笑)。

錦織 圭 ブログ
錦織 圭 データー 1989年12月29日生まれ 24歳

3年連続で3回戦に進出した錦織、ウィンブルドンでは初の16強入りをかけてイタリアのボレリと戦う。
ボレリは予選決勝ラウンドで負けたが、本戦に欠場者が出たためにラッキー・ルーザーで本戦入り、1回戦では伊藤竜馬を7-5,7-6(3),3-6,7-6(5)で、2回戦で第22シードのコールシュライバー(独)をフルセット4-6,6-4,6-3,2-6,7-5で破っている。
この試合は現地28日(土)、日本時間では同日の夜中に行われる予定だ。

オーダー・オブ・プレー
ライブ・スコア

大会データー:2014ウィンブルドン
ウィンブルドン、英国
128ドロー、芝
本戦 6/24 – 7/09, 2013
大会日程
ロンドン現地時刻(日本との時差は-8時間)
ウィンブルドンの天気

<男子全3回戦>
〇1)N.Djokovic(SRB) 64 62 64 ●G.Simon(FRA)
〇14)J-W.Tsonga(FRA) 62 62 75 ●J.Wang(TPE)
〇J.Chardy(FRA) 63 67(4) 63 60 ●S.Stakhovsky(UKR)
〇26)M.Cilic(CRO) 76(5) 64 67(6) ●6)T.Berdych(CZE)

〇3)A.Murray 62 63 62 ●27)BautistaAgut(ESP)
〇20)K.Anderson(RSA) 46 64 26 62 61 ●16)F.Fognini(ITA)
〇11)G.Dimitrov(BUL) 67(3) 64 26 64 61 ●21)A.Dolgopolov(UKR)
〇L.Mayer(ARG) 64 76(1) 63 ●A.Kuznetsov(RUS)

5)S.Wawrinka(SUI) vs D.Istomin(UZB)
19)F.Lopez(ESP) vs 9)J.Isner(USA)
15)J.Janowicz(POL) vs 23)T.Robredo(ESP)
4)R.Federer(SUI) vs S.Giraldo(COL)

8)M.Raonic(CAN) vs L.Kubot(POL)
10)錦織圭 vs L)S.Bolelli(ITA)
N.Kyrgios(AUS) vs J.Vesely(CZE)
2)R.Nadal(ESP) vs M.Kukushkin(KAZ)

<男子2回戦>
〇10)錦織圭 63 62 61 ●D.Kudla(USA)

<男子1回戦>
〇10)錦織圭 64 76(5) 75 ●K.De Schepper(FRA)
L)S.Bolelli(ITA) 75 76(3) 36 76(5) ●Q)伊藤竜馬
19)F.Lopez(ESP) 76(6) 76(6) 76(7) ●Q)杉田祐一
本戦ドロー
予選ドロー

(記事 テニスジャパン 塚越 亘 photo H.Sato/TJapan)