今季最後のグランドスラムとなる全米オープン。5日、ジュニアの部ダブルス準決勝が行われ、中川直樹/オマール・ジェシカ(オーストラリア)ペアががフィリッポ・バルディ(イタリア)/Lucas MIEDLER(オーストリア)を2-6、6-1、[13-11]のマッチポイント凌ぐ接戦の末に勝利し、決勝進出を果たした。

中川直樹はウインブルドンでは全豪ジュニア準優勝、第2シードのステファン・コズロフ(アメリカ)に3-6、6-7(2)で惜敗しベスト8進出はならなかったがTim VAN RIJTHOVEN(オランダ)とのペアで、第2シードのカンタン・ハリス(フランス)/ジョアン セバスチャン・タトロ(フランス)を6-3、7-6(7)のストレートで勝利しベスト4の活躍を果たしていた。

「タイブレークで7-9となった時には駄目かと思った。でも諦めずに頑張った。シングルスで負けてからダブルスでは優勝することを目標にしている」。

全米オープン
ダブルス準決勝

○中川直樹/オマール・ジェシカ(オーストラリア)[6] 2-6 6-1 [13-11] ●フィリッポ・バルディ(イタリア)/Lucas MIEDLER(オーストリア)

記事:長嶋秀和