1日、メキシコのレオンで開催されている男子テニスツアーの下部大会であるレオン・チャレンジャーはシングルス1回戦をすべて終え、日本勢からは第6シードの杉田祐一(25歳)と西岡良仁(18歳)が初戦を突破、2回戦に進出した。

今シーズンは年初の全豪オープンで予選決勝に進んだものの、惜しくも自身初のグランドスラム本戦出場を逃していた杉田は、世界ランク422位のエリク・クレパルディ(23歳、イタリア)に6-2、3-6、6-4で競り勝ち、今季4度目となるチャレンジャー大会の初戦突破となった。

今年プロデビューしたばかりの西岡は、主催者推薦で出場のルカス・ゴメス(18歳、メキシコ)と対戦。第1セットを接戦で落としたものの、6-7(2)、6-2、6-0の逆転で2回戦に駒を進めている。

一方、第8シードとして出場した守屋宏紀(23歳)はアグスティン・ベロッティ(21歳、アルゼンチン)に2-6、0-3とリードを許した時点で、胃腸炎のために試合を棄権、残念な結果となっている。