神奈川県横浜市港北区日吉の慶應義塾日吉キャンパス蝮谷テニスコート(5万ドル大会、ハードコート)で開催されている男子テニス・チャレンジャー大会、慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2014。

15日、シングルス準決勝が行われ世界ランク116位、第2シードの添田豪(30歳)は世界ランク164位、今年のウインブルドンにも参戦した将来有望なカイル・エドモンド(19歳、英国)と対戦。

第1セット、相手のセカンドサービスでは75%でポイントを奪い、3-0とリードを奪う。その後も何度もブレイクピンチを凌いだ添田が6-4で先取。

第2セットは前回の対戦で6-2、6-2と快勝していたエドモンドが力を発揮し6-1と第2セットを奪い返す。エドモンドは昨年、ウインブルドンジュニアベスト4、ツアー大会で1回戦突破するなど活躍、フォアの強打が魅力の選手。

第3セットでは、ネットプレーを織り交ぜてポイントを重ねる添田がサービスキープし3-2とリードしたか、第7ゲームでサービスを落とし3-4とリード奪われ、最終セットを3-6で落とし決勝進出はならなかった。

慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2014公式サイト

記事:長嶋秀和