オーストラリアのメルボルンで開催されている全豪オープンテニス(ハードコート)。予選3日目、男女シングルス2回戦が行われ第2シードの土居美咲(ミキハウス)がオルガ・ゴヴォルツォバ(ベラルーシ)と対戦し3-6、7-6、1-6の逆転で敗退し予選決勝戦に駒を進めることはできなかった。

土居美咲は試合を通じて11度のネットポイント全てを成功させるなど、30回のウィナーを奪ったが、7度も対戦相手にサービスをブレイク許すなど66本のエラーで惜敗し予選決勝進出はならなかった。

土居美咲公式ブログ

また女子では、波形純理(北日本物産)が予選第19シードのカロリナ・プリスコバ(チェコ)と対戦し6-7(3)、7-5、6-3、江口実沙(北日本物産)はカタジーナ・ピテール(ポーランド)と対戦し6-3、4-6、0-6で逆転負けし、穂積絵莉(エモテント)はレナータ・ボラチョーバ(チェコ)と対戦し3-6、2-6で敗退した。

昨年の全米オープンでグランドスラム予選初出場を果たした桑田寛子(島津製作所)は、アンドレア・ミトゥ(ルーマニア)と対戦し6-3、3-6、7-5と昨日に続くフルセットの試合に勝利し予選決勝に進出を果たした。桑田寛子はアンフォーストエラーが僅かに2本、9回のブレイクに成功し勝利を収めた。予選決勝では、ユルスラ・ラドバンスカ(ポーランド)と対戦する。

予選第3日目の模様、土居美咲の試合は2試合目

また男子シングルスは世界ランク135位杉田祐一はヨゼフ・コバリク(スロバキア)と対戦し 6-2、6-1の完勝、守屋宏紀はフランス期待の若手エンツォ・クワクォワ(フランス)に3-6、6-1、6-2で勝利し予選決勝に進出も、同ランク165位、西岡良仁はユーキ・バンブリ(インド)と対戦し6-7(8)、3-6 惜敗でグランドスラム大会2大会連続での本選進出はならなかった。

記事:長嶋秀和