感動の熱がさめやらぬうちに、観戦記を書いて感動とワクワクをお届けしたいと思います。

かれこれ物心ついてから、今回が初めてのプロテニス観戦。

ヒルトンテニスクラブの観客席には、地元グアム人や外国人がたくさん集まっていました。

炎天下、集中力がはりつめる空気のなか、選手の気合いの入った声とボールの音が冴えわたる。

日除けのテントの下に座っているグアム人のおばちゃんが身振り手振りで、テント下の空席を指さして座るように導いてくれる。
ん~、今はそこに身をねじ込められへんけど、でもめちゃありがとう! まず、その優しさに感動。
観戦した3試合とも、私が涼しい場所に座れるように必ずどなたかが配慮してくださる。なんて親切なのでしょう。

さて、初めての応援。
自宅のテレビの前で、好き勝手にワー!惜しい!、と拍手するわけにはいかん空気。
さて、皆はどんな風に応援するのか。様子を伺いながら、手に汗にぎる試合を見つめる。
(スコアのルールも分からへんから、残念がったり喜ぶポイントが、微妙に間違っていたりする私)

どちらの選手もガッツ溢れるプレーで辛うじて拾ったり、あと少しで届かなかった惜しいボールなど、その都度 称えるように拍手が起こる。

日本語が少し話せるグアム人が「ウマイ!」と叫ぶと、その発音を教えてもらって、また別の人が叫ぶ。
「ウマイ!」

一方、相手のミスで得点するときは、控えめな反応。このボールはまぁ良しとしよう、みたいな空気。

グアムF

決勝戦は、日本人選手同士の戦い。
スコールで何度か中断する間、近くの観戦客に「どっちの選手を応援しているのか」と聞かれた。
「うーーーん、両方」と答えると、
I am supporting Suzuki. He is 37. I’d like to see an old man playing
and strong.と白髪のご夫婦が答える。
ご夫婦の人生観まで聞こえてきそうな。テニス観戦の楽しみ方って、いろいろな視点があるんやね。

試合中、近くのチャペルでウエディングの鐘が鳴り響いたのも、ヒルトンのテニスコートならではなのか。

試合後のスピーチでも、いろいろ感動。

100回以上ものフューチャーズ開催に携わっているsupervisorは、スピーチの出だしから、Let me take time to
speak something personally.と。
うん? 何のこと? と耳を澄ませていると、
実はオーストラリアで交通事故にあい、2か月間も床に伏していたとのこと。その間、いつもフューチャーズのことを考え続けていた。
フューチャーズが若い選手にとって、如何に大事な機会であるか。
ここから活躍の機会を増やしていった選手たち、世界で活躍する選手たちの支えとなっているこのフューチャーズ。これを開催運営つづけることの意義深さ。
その開催を支えて下さるたくさんの人たちに感謝の言葉がそれぞれ述べられ、拍手が起こりました。

そして準優勝者のスピーチ。
支えてくれるたくさんの方々へのメッセージ、数年前から参加しているフューチャーズでここまで来れたことはどんな気持ちだろうとスピーチに聞き入る。
今後に向けた挑戦者の気持ちが伝わってくる。

菊池玄吾

そしてそして、優勝者のスピーチ。Japanese Legendと紹介される。
まず年齢で笑いをとり、competitorたることに触れ、支えてくれる方々への感謝のメッセージへと続く。清々しかった。

最後に、この試合を支えたほとんど全ての人、ボールボーイ・ボールガールや審判などもテニスコートの上に集まりました。
フューチャーズのファイナルで、このようにすべてのスタッフが称えられる光景はみたことがないとsupervisorも感動。
ボランティアで運営に貢献してくれている人もたくさんいます、少なくとも拍手の報酬をお願いしますとアナウンスが流れると、大きな拍手がおこり、式典が終わりました。

鈴木貴男

観戦とともに、グアムの人たちの温かさ、支えあう働き方にも触れられ、とても学びの多い数日間にになりました。
そう、学びといえば、テニスのルール勉強しましょう、そうしましょう。

写真は、テニスコートそばにある歩道のお花。
そして、熱帯魚が待つグアムの青い海へダーイブ!

テニス観戦の感動と青い海が楽しめるグアムフューチャーズ、最高!

記事:テニスファンK