英国、ロンドンで開催されているテニスのグランドスラム今季3大会目となるウィンブルドン。25日、ローハンプトンにあるイングランド銀行スポーツセンターにて予選決勝が行われ世界ランク149位、杉田祐一(三菱電機)と同ランク174位、守屋宏紀(北日本物産)が本戦進出を果たした。

杉田は、地元のダニエル・エバンズ(英国)と対戦し7-6(6)、6-2、7-5のストレートで勝利、守屋もマッテオ・ドナーティ(イタリア)と対戦し6-4、6-3、6-2のストレートで勝利した。世界ランキング5位で第5シードの錦織圭(25歳、日清食品)、添田豪(GODAIテニスカレッジ)とともに本戦に4選手が出場する。また女子は奈良くるみと土居美咲の2人が出場する。

増田健太郎コーチのは「今日の杉田、守屋は素晴らしいプレー内容でストレートで勝利して、見事予選を通過しました。今回予選に参加した伊藤、ダニエル、西岡も負けてしまいましたが、それぞれ芝のコートで力を出し切り内容あるプレーを見せてくれました。今日は本当に感動的な1日でした!!」とコメントしている。

記事:長嶋秀和
写真:増田健太郎の公式ブログ

杉田祐一