英国のロンドンで開催されている芝コートの4大大会、ウィンブルドン選手権。10日、ジュニアの部、男子ダブルススの準々決勝が行われ、サンティラン晶とライリー・オペルカ(米国)のペアはノルウェーとフィンランドの選手のペアに4-6、7-6、6-2で勝ち、4強入りした。高橋悠介(荏原SSC)と山崎純平(日清紡ホールディングス)のペアは敗退し準決勝進出はならなかった。

東京生まれでオーストラリア人の父親、日本人の母親を持つサンティラン晶。1月のオーストラリアのメルボルンで開催された全豪オープンではジュニアの部でベスト4進出、現在のITFジュニア世界ランキング自己最高の7位、タイのフューチャーズ大会も優勝し世界ランクも664位と活躍している。

記事:長嶋秀和
写真:Harumi.S

アンティラン昌