コロンビアのペレイラにて開催されているデ杯ワールドグループ入れ替え戦の日本対コロンビア戦。20日、最終日はシングルス2試合が行われ、日本は錦織圭(25歳、日清食品)とダニエル太郎(22歳、エイブル)が出場。

第1試合の錦織圭はサンティアゴ・ヒラルド(27歳、コロンビア)と対戦し、6-4、6-2、7-6(3)で勝利し、第2試合では世界ランク124位のダニエル太郎が同ランク123位のアレハンドロ・ファジャ(31歳、コロンビア)と対戦し7-6 (3)、6-3、6-2のストレートで勝利し日本がデ杯ワールドグループ残留を果たした。

ダニエル太郎は、第1セット、何度も訪れた対戦相手のセットポイントを凌いだダニエル太郎は、試合を通じてファーストサービスを78%を決めるなど相手に主導権を与えない安定した戦いでデ杯2度目の出場、4度目の試合で初めて勝利をあげた。

デ杯は初日にシングルス2試合、2日目にダブルス、最終日はエース同士のシングルスを含め2試合が行われ、3勝した国が勝利する国別対抗戦となる。

記事:長嶋秀和