愛知県・東山公園テニスセンターにて開催されているDUNLOP SRIXON ジャパンオープンジュニアテニス選手権大会。

24日、男子準決勝が行われ、第4シードの堀江亨(16歳)は第1シード、世界ランク24位のアレックス・デ ミノール(16歳、オーストラリア)と対戦し6-0、3-6、6-2のフルセットで勝利し決勝進出を果たした。

堀江亨は今年の全日本ジュニア16歳以下優勝、昨年の年末には15歳ながら全国選抜室内ジュニア18歳以下で準優勝と活躍している。

コーチの米沢徹は「亨は丁寧にコーナーをついてファイナルセットで勝利した。ミスのない相手に対してラインからラインへ相手を動かしコートの中に入り打ち込み、スニークイン、ドロップショットなど多彩に攻めての勝利だ」とコメントしている。

また対戦相手のアレックス・デ ミノールは全米オープンジュニアでインターハイ優勝の望月勇希、プロの大会で活躍する山崎純平にストレート勝ち、ジュニア世界ランク2位のマイケル・モー(米国)に勝利しベスト4進出を果たしている期待の選手の一人。

決勝では世界ランキング29位、ウインブルドンジュニアベスト16の綿貫陽介(グローバルプロテニスアカデミー)と対戦する。

今大会には過去、ウォズニアッキ、シャラポワ、ヒューイットなど、現在世界のトッププレイヤーとして活躍している選手が出場している。

記事、写真:長嶋秀和