第90回記念大会橋本総業全日本テニス選手権は、東京・有明テニスの森で開催。30日、女子シングルス予選決勝が行われ、2012年大会女子シングルス準優勝の山外涼月(24歳、橋本総業)は清水映里(グリーンテニスプラザ)と対戦し6-3、0-6、6-2のフルセットで勝利し本選出場を果たした。

山外涼月の全日本テニス選手権最高成績は2012年の準優勝。腹筋の故障でサービスが打てずにフルセットの末に惜敗した。準優勝の活躍以来の本戦出場となった。一昨年は怪我の復帰から予選敗退、昨年も怪我で欠場している。

今季はJPTA能登国際女子オープンテニスで第1シードのチャン・スジョン(韓国)と対戦し6-2、6-4で勝利しベスト8進出の活躍を果たすなど調子を上げて今大会に挑んでいる。

山外涼月はジュニア世界ランク最高11位。日本代表として活躍している奈良くるみ(23歳、安藤証券)やルクセンブルク・オープンでWTAツアー初優勝を果たした土居美咲(24歳、ミキハウス)とともにジュニア時代はライバルとして全国大会で優勝するなど活躍している。

グランドスラムのジュニアの部では全豪オープンとウインブルドンで2回戦進出を果たしたが、プロ転向後は世界ランクは最高ランク325位と度重なる怪我に苦しんでいる。

また予選第1シードの中野佑美(島精機製作所)に勝利した16歳の山口芽生(Fテニス)は本戦へ勝ち上がったが、第2シードの西郷幸奈(総武グリーンテニスクラブ)は敗退した。

今年の全日本選手権では日本代表として活躍する添田豪(GODAIテニスカレッジ)が第1シード、内山靖崇(北日本物産)が第2シードとして出場する。

記事:長嶋秀和
写真:テニスコーチ増田健太郎オフィシャルブログ – TENNIS.jp