英国バーミンガムで開催されている男子テニスの国別対抗戦デ杯ワールドグループ1回戦、日本対英国(ハード)。4日、シングルス第2試合が行われ、世界ランク6位でエースの錦織圭(26歳、日清食品)が同157位のダニエル・エバンズ(英国)を6-3、7-5、7-6 (3)で勝利し初日、日本は1勝1敗とした。

シングルス第1試合でダニエル太郎(23歳、エイブル)はアンディ・マレー(英国)に1-6、3-6、1-6のストレートで敗退も、続く第2試合で錦織が勝利した。

錦織は第7ゲームから3ゲームを連取して第1セットを先取。第2セットは第12ゲームではブレーク、第3セットもタイブレークにもつれ込む接戦に勝ち、ストレートで勝利した。

大会2日目のダブルスは西岡良仁(20歳、ヨネックス)と内山靖崇(23歳、北日本物産)ペアがジェイミー・マレー(英国)とドミニク・イングロット(英国)ペアと対戦する。

英国は昨年、マレー兄弟の活躍で79年ぶりの優勝を果たしている。

デ杯は初日に各国1位の選手と2位の選手によるシングルス、2日目にダブルス、最終日の3日目は両国1位と2位同士のシングルス2試合が行われ、3勝した国が勝利する。