フランステニス連盟は、味の素ナショナルトレーニングセンター内クレーコートで開催されているテニス大会「全仏オープンジュニア2016ワイルドカード選手権 in partnership with LONGINES」、11日、大会最終日、日本代表として海外経験豊富な田島尚輝(15歳)は、昨年オレンジボウル選手権ダブルス優勝の快挙、南米ではシングル優勝の活躍でランキング急上昇の清水悠太(16歳)と対戦し7-5、4-6、7-6(3)のフルセットの末に勝利し優勝を果たした。

また女子シングルスは清水綾乃が佐藤久真莉にストレートで勝利し優勝を果たした。

田島尚輝のコーチで、準優勝の清水悠太、ベスト4の永田杏里とも南米遠征、準優勝の佐藤久真莉とはタイへ今年遠征してきたTEAM YONEZAWAの代表、米沢徹は公式ブログにて「今日の試合は最高に質の高い戦いだった。お互いクレーコートの戦いを熟知したプレーで長いラリーからどちらが仕掛けるか、どちらがポイントをフィニッシュ出来るか、どちらがディフェンスポイントに結びつけるかなど多彩なプレーの応酬だ。」とコメントしている。

日本予選の男女子シングルス優勝者の田島尚輝、清水綾乃は2016年5月にフランスのパリで開催される本戦へ出場。本戦に勝利した選手が、全仏オープンジュニア2016年のワイルドカードを獲得し、本戦への出場する機会を与えられる。

男子シングルス決勝

○田島尚輝(15歳、世界ランク106位)7-5、4-6、7-6(3) ●清水悠太(16歳、世界ランク52位)

女子シングルス決勝

○清水綾乃(17歳、世界ランク305位)6-3、6-2 ●佐藤久真莉(13歳、世界ランク431位)

記事 : 長嶋秀和

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