<全仏オープンテニス2日目>

世界ランキング78位の杉田祐一(三菱電機)は、初日、世界26位のS.ジョンソン(アメリカ)と対戦した。3-6, 3-6, 7-6 (7-4), 第4セット、4-2の時点で日没順延に。

再開された試合でも攻めのプレーをみせ、マッチポイント一つ握られながらもフルセットまで持ち込んだが、惜しくも初戦敗退となった。

杉田「ジョンソンはフォアが武器だが、その対応よりも跳ねるキックサービスに対応しきれなかった。(マッチポイントもセーブし)いい形でファイナルセットに入ったのに先にブレークされたのが、悔しい。」

試合全体を通しては?

杉田「今日は守りに入ったというよりも攻め急いでミスが出てしまった部分が多い。
しかしかなりリスクを負いながら、中に入っていく姿勢はトップにも通用した。」

「年齢と共にいい形でフィットしている。
次、またどのぐらいできるか?評価してもらいたい。」

小さなポイントが大きな差になってくる厳しい世界で、確実に自信と実力をつけてきている。

杉田この後はウィンブルドンまで、オランダ、ドイツ、トルコなどのATPツアーやチャレンジャー大会に出る予定だ。

3時間34分の大熱戦

再開された試合、
第4セット、5-6、杉田の第12ゲームで一つマッチポイントを握られたが、ファースト・サーブをワイドのコーナーに決めデュースに。

回り込みフォアをダウン・ザ・ラインにウィナーに決めキープ。
6-6のタイブレークに。

プレッシャーのかかる部分で杉田が攻めのプレーを見せ、7-6(7-3)でそのタイブレークを制す。

試合はファイナル・セットに!

サービスエースで杉田がキープ1-0となった時は、この勢いで杉田が優勢かと思われたが、さすが世界26位のジョンソン、簡単には譲らなかった。

杉田がドロップショットで相手を走らせるも、とられてしまう。
先にブレイクしたのはジョンソンだった。

1-2、1-3とジョンソンのゲームが続く。
杉田も粘ついていくが、身長188㎝から叩き込むサーブを破ることができなかった。

3-5、杉田のサーブで、ジョンソンのマッチポイント。
ファーストサーブ、ネット。(サービスエースを決めてくれと祈るようにみていた、が。。)

セカンドサーブ、
ジョンソンの叩き込むようなショットから、杉田もラインぎりぎりのところをフォアクロスで攻めるが、わずかにサイドアウト。

3時間34分の大熱戦
惜しくも初戦白星とならなかったが、最後まで見せてくれた攻めの姿勢は、他の選手にも刺激となっただろう。

杉田「出し切った」根性見せたフルセット 雪辱に燃えたマナリノに敗れる。【ウィンブルドン/全英】

杉田と錦織、バルセロナでの繋がり。

杉田祐一はバルセロナ・オープンで8強、調子を上げてフレンチ・オープンに入ってきた。

実は杉田、このバルセロナ・オープンは予選決勝で負けてしまっていた。
ところが、出場予定だった錦織圭がまだ手首が治っていないと欠場、
そのためにドローに一つ空きが出て、幸運にも出場できたのだ。
テニス公式語でラッキールーザーと言う。

その幸運を生かし、
錦織圭が苦手としているガスケ(フランス)、20位のカレノブスタ(スペイン)などを連破し見事ATP500の大会で8強入りをしたのだ。
杉田の活躍の陰には錦織圭が意外な形で貢献?したのだ。

錦織はツアーで杉田と仲良しなので、このことは錦織も内心喜んでいるのではないだろうか?
機会があったら聞いてみたい。

錦織圭初戦 T.コキナスと対戦。

第8シードの錦織の初戦30日、21歳のT.コキナキス(オーストラリア)とコート1の第2試合に組まれた。
日本時間では30日の夜20時ごろからか?
WOWOW生放送
TV東京は21時から放送予定

大会情報
大会オフィシャルHP:フレンチ・オープン
賞金総額:€35,981,500, (45億円)
優勝賞金:€2,100,000(2億7千万円)
準優勝: €1,060,000(1億4千万円)
ベスト4: €530,000(7千万円)
ベスト8: €340,000(4千300万円)
4回戦: €200,000(2千500万円)
3回戦: €118,000(1千500万円)
2回戦: €70,000(900万円)
1回戦: €35,000(450万円)
本戦128ドロー、赤土クレー
会場:Rolandgarros
期間:5/28-6/11,2017
パリ現地時刻(時差-7時間)

(記事Kyoko.T,Y.Morishita,T.Terashima,photo/H.Sato)

 

最後まで攻めの姿勢を貫いた杉田祐一