杉田祐一決勝進出逃す。ジャパンオープンは錦織を2度破った男と対戦

成都オープン（中国・四川省成都）、準決勝。

今年、トルコで行われたアンタルヤ・オープンでATPツアー優勝をしている杉田祐一（三菱電機）だったが、D・イストミン（ウズベキスタン）に2-6､7-6(4)､0-6で敗れATPツアー２度目の決勝進出はならなかった。

杉田の次の試合は有明で行われる楽天ジャパンオープン、1回戦でフランスのブノア・ペアと対戦する。

ペアは2015年、錦織圭を2度破っているプレーヤー。
まずはその年のUSオープン1回戦。前年に優勝した錦織圭を、なんとマッチポイントをしのぎながら6-4, 3-6, 4-6, 7-6(6), 6-4と逆転勝ち。
錦織圭マッチポイント逃す-悔しい１回戦負け

続けて楽天ジャパンオープン準決勝、
前年優勝の錦織をまたも破る！

イチかバチかに見えるテニス。
あの読みの良い錦織がノータッチで決められるシーンが何度もあった。
マイペース、死んだふりもする変則テニス。侮れない相手だ。

『楽天ジャパンオープン』
10月2日(月)～10月8日(日)

日本人プレーヤー1回戦
杉田祐一 vs B・ペア（フランス）
ダニエル太郎 vs 盧彦勲（台湾）
添田豪 vs A・マナリノ（フランス）
内山靖崇 vs 予選勝者
ドローPDF

19歳高橋悠介予選決勝進出

19歳綿貫陽介も頑張った

高橋悠介（三菱電機）は綿貫陽介を7-6(5),7-6(5)破ったバセク・ポシュピシル（カナダ）と本戦入りをかけて対戦する。
伊藤竜馬（北日本物産）、上杉海斗（慶応義塾大）、島袋将（早稲田大）予選挑戦。
予選ドローPDF
WOWOW連日生放送

塚越景子　写真/Chengdu Open

力を付けた杉田祐一Chengdu Open